唐辛子とスパイスがたまらなくおいしい！やみつき万能調味料HARISSA-ハリッサ-の作り方教えます♡
みなさんこんにちは、Amyです。シルバーウィークいかがお過ごしでしょうか。
秋を思わせる涼しげで快適なお天気が心地よいですね～こんな日はテラスでお仕事がはかどります。
私とパートナーのＪは、昨晩0:30amキックオフだったイギリス・プレミアリーグのチェルシーvsリヴァプール戦を観戦して、チェルシーの敗北に肩を落としながら迎えたシルバーウィークです。頑張れチェルシー！
今年の夏は長い梅雨の後あっとい間に過ぎてしまった印象です。
そんな今年の短い夏の間に元気に育ってくれた唐辛子を友人からいただきました、もっさり！
全部乾燥に回したら2年分くらいあるんじゃないか！？という豊作ぶりだった唐辛子、しっかり頂き、保存も効くやみつき万能調味料HARRISA-ハリッサ-を作りたいと思います。
奥様、安心してください。調味料をフードプロセッサで粉砕する、もしくはすり鉢で混ぜ合わせるだけの30分簡単レシピです。
冷蔵で1ヶ月、冷凍で2ヶ月保存できます。
１．HARISSA-ハリッサ-との出会い
ハリッサを知ったきっかけは、表参道にある地中海料理「CICADA」さんでモロッカンタジンを頂いたときでした。
唐辛子の辛さと何だかわからないけど奥深い香りのスパイスたちがトマトペーストの甘みを添えてお口に広がる美味しさがたまりません。タジン鍋のラム肉との相性もバッチリです。
ちなみにCICADAさんはクラフトビール、自家製フムス、レバノンワインなどおすすめ盛りだくさんです、是非一度足を運んでみてくださいね。
調べてみると北アフリカ・チュニジア発祥のドライチリベースの調味料で、漬けダレや後付け調味料両方に使われるそうです。チュニジアを発祥にモロッコ・フランス・マルタなど地中海料理に愛される調味料です。
しばらくインターナショナルストアを周り探しましたが、なかなか見つからず、唯一既製品で購入できたのがKALDIさんのオリジナルハリッサ。でも私には辛さがモノ足りず、「ちょっとピリ辛のトマトペースト」感が強く満足できませんでした。
満足できませんでした？でしたらホームメイドしましょう！
今回参考にさせてたいただいたMinimalist Bakerさんの元レシピは★こちら★
２．材料＆必要なもの: 完成品は約小さじ16杯分
・赤唐辛子 20本 ※種を取り除く
・クミンシードor クミンパウダー 小さじ1
・コリアンダーシードorコリアンダーパウダー 小さじ2
・キャラウェイシード 小さじ1
・にんにく 2片 ※みじん切り
・スモークパプリカパウダー 小さじ1+1/2
(通常のパプリカパウダーでも代用可)
・塩 小さじ1
・レモン汁 小さじ2
・白ワインビネガー 小さじ1
・トマトペースト 小さじ1
・オリーブオイル 50㏄
〇フードプロセッサ or すり鉢
生の赤唐辛子から作るのがおすすめです。
乾燥チリを使用する場合は、お湯に15分ほど漬け柔らかくしてから作ってみてくださいね。
３．作り方: 用意～調理まで合計30分
１．クミンシード、コリアンダーシードを小さめのフライパンに入れて2-3分乾煎りする。
※ポイント※ 弱火で香ばしくかおる程度で大丈夫です。焦げて黒くなると苦みが出てしまいます。また、ホールシードの場合弾けることがあるので、ご注意ください。
２．１で乾煎りしたクミン、コリアンダーシードをフードプロセッサ/すり鉢に入れて細かく粉砕します。大きく残ってしまった殻は取り除きましょう。
３．にんにくをみじん切りにします。
４．２の粉砕したスパイスに、３．にんにくみじん切り、キャラウェイ、スモークパプリカ、塩を加え粉砕、良く混ぜ合わせます。
５．４に、レモンジュース、白ワインビネガーを加えてさらに混ぜ合わせます。ペースト状に変化してきます。
６．トマトペースト、種を取り除いた唐辛子を５に加え良く混ぜます。ここでオリーブオイル以外のすべての調味料が入りました。
７．ペーストを混ぜ合わせ良くなじませたら味見をして好みの辛さ・甘さに整えます。
辛みが欲しい方は唐辛子を足します。
酸味が欲しい方はレモンジュース/白ワインビネガー。
甘みが欲しい方はトマトペースト。
深みが欲しい方はスモークパプリカやクミン。
８．最後に小さめの保存容器に移し、表面にオリーブオイル2㎜ほど加え保護膜をつくれば完成です。
９．保存期間の目安は、冷蔵で1ヶ月、冷凍庫で2ヶ月です。
冷凍するばあい、氷キューブをつくるトレイに小分けにして保存することで、一回分を無駄なく回答出来ておすすめです！
４．ハリッサと合わせると美味しい料理ベスト3！
マリネ液として漬け込むもおいしい！
あとのせでピリ辛とスパイスのプチっと弾ける触感が楽しい！
万能調味料ハリッサの楽しみかた、おすすめベスト3です。
第3位 焼きイカのハリッサ添え
イカの香ばしさと、ハリッサの爽やかなスパイスがベストマッチ！
ビールの相性もベストマッチ！お父さんのお酒のアテがワンランクアップする秘密の調味料です。
第2位 半熟卵焼きの黄身にイン！
これがたまらなくおいしいのです！
ニンニクが入っているので、週末のブランチか、夜ご飯におすすめですが、半熟目玉焼きの黄身にハリッサをのせて軽く混ぜ合わせると、卵の黄身のまるやかさとハリッサのピリ辛が世紀のベストマッチ！
ブランチならトーストにのせて、卵かけご飯派のあなたは白いご飯にのせるも良し！ハンバーグon目玉焼きのハリッサ乗せは別格の美味しさです。
是非、お試しください！
第1位 ラムチョップグリルやラムシャンクのオーブン煮込みに添えて
堂々たる1位には、やっぱりラム肉との組み合わせです。
むしろこのためにハリッサを作ったといっても過言ではない黄金の組み合わせです。
これから秋・冬になると、ラムチョップやラムのオーブン煮込みなど暖かい料理が食べたくなる時期。
ラム料理の付け合わせに、クスクス、ハリッサ、ヨーグルトとパセリで作ったザジキソースを添えれば完璧です。
ダイエット中の方はクスクスをカリフラワーライスに置き換えればNO炭水化物の一皿が完成です。
番外編♡
私の好きなハリッサの食べ方ベスト3を独断と偏見で紹介させていただきましたが、その他にも簡単アレンジがあります。
・チキンサタイ風とりささみグリル
鶏ささみ8本＋醤油/魚醤小さじ1＋ピーナッツバター大さじ2＋ココナッツパウダー（ミルク）大さじ1+ハリッサ小さじ１+オリーブオイル大さじ１をジプロックにいれて混ぜ合わせ1時間～漬け込むだけ！
・ヨーグルト大さじ２：ハリッサ小さじ1/2のヨーグルトソース
牛肉や鶏肉を塩コショウシンプルに焼き、ヨーグルトハリッサソースにつけて食べるとさっぱり爽やかなピリ辛ダレの一品が出来上がります。
・たたききゅり1本＋ハリッサ小さじ1/2＋醤油ひと回し＋ごま油大さじ1
小鉢の副菜として、ピリ辛きゅうりはいかがでしょうか。七味よりも味がバシッと決まります！
あとは、グリル野菜に添えたり、豆板醤の代わりとして使っていただくのもおすすめです。
いかがでしたでしょうか。
中東のエキゾチックな味を家庭で簡単に味わうことが出来る自家製ハリッサ。是非、お試しくださいね。
地中海料理がお好きなあなた、自家製サラミも実は簡単に作れちゃうんです。
お腹が空くと超不機嫌、食べることををこよなく愛するAmyと、なんでも自分で作りたくなっちゃう食いしん坊クリエイターのＪのホームメイドシリーズ
これからも楽しみにしていただきたく、よろしくお願いします。
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