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「たんとかだっていってけれ」出演者インタビュー⑩

1、自己紹介

はじめまして、真珠です。真珠と書いて「またま」と読みます。岩牡蠣、サザエ、ブリコ、男鹿アナゴ大好き、男鹿市出身です。ナマハゲ伝道師の資格あります。小学校2年生のとき秋田市に引っ越しました。趣味で西馬音内の盆踊りを習っています。

夫と小4男児との3人家族です。私がぼんやりしているからか、男2人はすごくしっかりしています。何かやらかすのは決まって私です。

遠い昔、高校時代は演劇部に所属していました。それ以降、長い間、演劇とは疎遠でしたが、今年の1月にミルハスで行われた市民・県民参加型ミュージカルに参加して、みんなと一緒に歌ったり踊ったりしました。演劇の経験はこれだけで、全くの素人です。

2、オーディションに応募した理由

上記のミュージカルがきっかけです。高校卒業以来、あまりにも長い間、演劇と縁がなかったので、ミュージカルの応募を決意するまで悩みに悩みましたが、思い切ってエイッ!と飛び込んでみたら、何もかもが楽しくて、終わったときは寂しさで泣けたくらいでした。

それで、「もう少し、お芝居や演劇というものについて知りたい、経験してみたい。」と思い始めたものの、何をどうしたら良いのか分からないし、何がしたいのかも分からない...、と悶々としていた時、ミュージカルでもご一緒した村形歩乃佳さんに、今回の企画を教えていただきました。

選考する人に鼻で笑われるかも、と怯えながらも、今一度思い切って、うりゃあ!と応募してみた次第です。

3、秋田の好きな風景

秋田の好きな風景は、たくさんあり過ぎて選ぶのが難しいですが、一つ上げるとすれば、やはり出身地の男鹿半島の風景でしょうか。

男鹿半島は、寒風山から望むパノラマビューの長閑(のどか)さ、「お山」と呼ばれる真山・本山の荘厳な佇まい、家族連れがのんびりと遊ぶ遠浅の海の穏やかさ、険しい崖に激しく打ち寄せる波の荒々しさなど、自然のいろいろな側面に触れられる、見どころの多い場所です。

私にとっては、子どもの頃住んでいて母の実家でもあった土地なので、その風景全てに大切な人たちとのいろいろな思い出が沢山あって、本当にどこに行っても何を見ても、やたら気持ちが動きます。夕暮れ時の海岸なんか、もう、たまりませんね。

4、リレー質問

菅野さんからの質問「演劇の魅力とは?」ですね!私の場合、完全に観客視点になっちゃうのですが...。

私は、ドラマや映画も好きでよく見ますが、生で見る演劇には、また全く違った魅力があると思っていて。
それは多分、「そこに人が居る、ということの、わけの分からないスゴさ」と、演じる側と観る側、そこに集った人たちだけが共有できる、その時、その場、その瞬間だけに存在し得る「何か」なのかな、と。

同じ舞台でも、「その場」で観るのと、配信やDVDで観るのとでは、やっぱり「喜び」の質量が全然違うし、伝わるものも違うと思うんですよね。例えば、コロナ禍の無観客・動画配信では、どうしても何か物足りないと感じていた、その「何か」そのものが、演劇の魅力なんだと思います。

「何か、何か」って、全然答えていない感じもしつつ...次の桜藍さんに質問です!

お芝居でも違う場面でも、「苦手だな、難しいな、嫌だな」と思うことに向かう時、背中を押してくれるものは何ですか?あ、あと、「由利本荘に来たら、これは絶対食べておけ」グルメ、お勧めを教えてください!

5、意気込み

いやぁ...。経験も知識も無さ過ぎて、何をどうしたら良いのか...。学ぶことが山ほどありそうです。
柔軟に、貪欲に、何でもたくさん吸収して、この企画の良きパーツになれるよう、地道にコツコツ頑張ります。

あとは、せっかくなので、由利本荘市の美味しいものを色々食べてみたいと思っています!

7月の3日間、カダーレに集う全ての皆さんとご一緒に、演劇の持つ「何か」を共有できたら、とても嬉しいです。
よろしくお願いします。


いかがでしたでしょうか。様々な属性が滲み出ている真珠さんでした。作品作りでも、真珠さんの面白さや魅力が余すことなく客席へと伝わること間違いなしでしょう!

真珠さんを応援している方はこちらからご予約をお願いいたします!

次回は桜藍さんです!お楽しみに~~!

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