13枚目の全13曲 その6
2023年4月8日に、浅岡雄也さんの13枚目アルバム「世界の果てで逢いましょう」が発売された。こう来たかぁ!と思う曲が満載のこの1枚の感想を書こう、その6。
(2023.11.9確認)
歌詞は歌詞カードから引用する。
9曲目 R&R cRAzy
ヨミは「ろっくんろーる くれいじー」。
初見で読めないこの字面からして何か尋常じゃないクレイジーな雰囲気がにじみ出ている。
それなのに、何で読めるんだっけ?と思ったら、アルバム発売前にライブで何度も披露してくれていたから。んで、発売後にこの表記何?!て思ったんだ。
タイトルだけじゃなく、歌詞もいろいろとおかしい。←褒めてます。
て言うかと思えば、
とも言う。
地獄か天国か、どっちも同じか。この曲は歌い方も結構クレイジーだから。
更に、
と言ったかと思うと、
と来る。不真面目と思いきや、真面目に言われてしまう。
そんな中で一番刺さるのは次の歌詞。
歌詞だけ見ると真面目なお説教喰らってる感じだけど、曲はものすごく明るく軽〜い感じで歌ってくれちゃってます。歌詞との落差が激しい。
めっちゃ笑顔でナイフ突き刺して来るよね…。
ついでに、この部分のキーボードが後ろから
そーだそーだ!て言ってるんだよな。
この曲はキーボードがめちゃくちゃ踊ってる。
実際に、ライブでもアルバムに参加している今井隼さんが踊りながら弾いてくれてました(目の錯覚ではなかったはず)。
歌詞カードのこの曲のページは、青空の下の浅岡さんが笑顔で楽しそう!
10曲目 ラララ セカイ
クレイジーな世界から一転、歌声とギターのみのシンプルな曲。
さっきまでのはっちゃけた感はどこへ?
本当に同一人物ですか?てくらい、真面目に
ギターのみで歌ってくれる。
ギターもご本人の演奏で、隣で歌ってくれているような感じ。
真摯に歌を届けてくれる信頼感と安心感があるから、遊び心がある曲もらしいなぁと聞ける。
基本がしっかりできているから応用もできる、という事だ。←はいココ、テストに出ます。