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イスラエル、パレスチナからの情報を遮断!メディアのBlack Out!パレスチナの問題は難しい問題でも複雑な問題でも何でもない!― ①

イスラエルとパレスチナの問題は難しい問題でも複雑な問題でも何でもありません。
 
イスラエルと世界中のZionists(ザイニスト)に75年前から未だに支配されたまま、Apartheid(人種隔離政策)に置かれたパレスチナ人が、独立し、人権と土地を奪還しようとしているだけの話です。
複雑化しているのは、欧米政府のプロパガンダのせいです。
 
パレスティナがしていることは、欧米諸国の植民地だったアフリカやアジアの国々などが独立の為に戦ったのと同じことです。
イスラエルがしていることは、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・ハワイ・ラテンアメリカの国々などに侵略してきた欧米諸国が先住民から土地を奪い、先住民を大虐殺し、虐殺しそびれた先住民を僻地へ追いやったのと同じことです。
 
ただ、過去の『植民地支配と独立の戦い』や、『侵略者と先住民の戦い』とひとつだけ違う点があります。
それは、過去の支配国は主にひとつの国だったのに対し、イスラエルは欧米諸国、イギリス・フランス・ドイツ・アメリカ他、世界中のZionistsが皆で作った国で、特定の一ヶ国による支配ではないという点です。

中東に在りながらイスラエルがサッカーのヨーロッパリーグに参加しているのも、イスラエルのZionistsたちは、そもそも欧米人だからです。
イスラエルは欧米諸国の中東軍事基地として機能してきました。
イスラエルのIDF(Israel Defense Forcesイスラエル軍)は世界中で過激主義グリープをトレーニングし、欧米諸国政府のために陰で大きな役割を果たしてきました。
欧米諸国はイスラエルを失うわけにはいかないのです。
 
UN国連のCeasefire(停戦)案がなかなかまとまらないのも、現在、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ他ヨーロッパ諸国が空母や軍艦、戦闘機、武器、資金を送り込み、各国の精鋭部隊をイスラエルに集結させる準備をしているのはそのためです。
欧米諸国は停戦する気などまるでありません。

食料、水、電気、燃料、生きていく上で必要なすべてをイスラエル政府により止められているGazaに対し、
2023年10月27日、更に、イスラエル政府はインターネットも完全遮断してしまいました。
パレスチナからの情報を完全に断つ為です。
それ以前から、イスラエルは欧米の通信社、AP通信やReuters(ロイター通信)ですら、Gazaからの報道を許しませんでした。35人のパレスチナ人ジャーナリストが殺害され、Al Jazeeraのチーフ・ジャーナリストは家族を故意に狙われ、殺害されました。
イスラエルはUNの食料倉庫やUNの学校も爆撃していますし、UNの職員も既に30人程殺害しています。
欧米メインストリームメディアは報じませんが、パレスチナからはSNSを通じて、恐ろしい悪夢と化した戦場の様子が絶え間なく送られてきます。顔全体が血で真っ赤に濡れ、顔の部位さえよく分からない子供たちや激しい損傷の遺体の数々、人々の叫び声、凄まじい音の爆撃、誰もが恐怖で震えるであろう動画の数々を世界中の人々が見ないように、イスラエルは必死でパレスチナからの情報を遮断しています。
そうして、完全に遮断した後、更に爆撃を激化しています。
 

以前に、「Israel will NEVER ALLOW ANYONE to investigate actions of its military.
(イスラエルはいかなる機関であってもイスラエル軍の行為に対して調査することは許さない)」と、
傲慢極まりない発言をしたイスラエルの前首相Yair Lapidは、2023年10月24日、
「If international media is objective, it serves Hamas. If it shows both sides, it also serves Hamas.
(もしメディアが客観的な報道をすれば、ハマスに有利に働き、
メディアが両サイドを報道すれば、それもハマスに有利になる)」と発言しました。

つまり、両サイドを公平に報道してしまえば、イスラエル軍がどれほどの戦争犯罪を犯しているかを世界に見せつけてしまうことになると分かっているのです。
だから、「イスラエルを擁護した報道にしろよ」と世界のメディアを脅しているわけです。
しかし、SNSはYouTube、Facebook、Twitterなどに動画削除やアカウント剥奪をさせても追いつきません。そこで、大元を断つわけです。
 
欧米諸国が、ロシアや中国やイランのメディアを国内で排除しているのは、これらのメディアの報道が欧米諸国のメディアの報道と大きく食い違っているからです。
 
欧米諸国のメインストリームメディア、Corporate Media(企業メディア)は支配者のためのメディアです。
日本のメディアも同じです。
 

イスラエルとパレスチナの問題が難しく複雑に感じるのは、私たちは支配階級によって作られたシナリオでプロパガンダ洗脳されてきたからです。
 
皆で洗脳から目を覚そう!
イスラエルがしていることはパレスチナ人の大虐殺、Genocideです。
南アフリカのApartheid(アパルトヘイト)と全く同じです。
たとえ、もし、ハマスが本当にテロリスト組織だとしても、イスラエルが許される範囲は超越、遥かに飛び越えています。
 
 
《パレスチナからの情報いくつか》
 
The Electronic Intifada
https://electronicintifada.net/
 
Motaz Azaiza (Press)
https://twitter.com/motazazaizagaza
 
Ali Abunimah(Journalist)
https://twitter.com/AliAbunimah
 
Sarah Wilkinson(Activist)
https://twitter.com/swilkinsonbc
 
Alan MacLeod(Journalist)
https://twitter.com/AlanRMacLeod


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