求められるダンサーとは

ダンサーが活躍できる場所が増えてきました。オンラインレッスンとかも最近多いですよね。

さて、今日はこれからのダンサーのお仕事、どんなダンサーが求められてくるのかをお話ししていきたいと思います。

ダンス人口が増えて、バトルやコンテストも増えました。自粛期間もオンラインバトルが流行りましたね。最近知り合いの方がスタジオオープンしました。こんな時期にも関わらず体験の方々が来るみたいです。オーナーの努力と人柄ですね。さすがです。どんな時代にもエンターテイメントは必要なので我々の腕の見せ所です。ポジティブなエナジーをばら撒き人類を元気にしましょう。

ダンサーのお仕事というのはそれの手法ですね。人々を元気にする方法、人生を豊かにするお手伝いです。

ではどんな方法でやっていきましょうか?


まずダンスインストラクターですが、現在でもヒップホップとジャズは人気ですね。どちらもやっておくと持てるレッスン数は格段に増えます。KPOPのコピーダンスのレッスンも人気ですよね。自分の得意不得意、モチベーションに合わせてお仕事を探す事をオススメします。僕はダンサーの中では振り覚えが悪い方なのでこういった類のレッスンはやってません。笑

仕事は続けてなんぼです。やりたくない事を無理して続けずに向いてるやつを全力でやっていきましょう。

ヒップホップのレッスンのお話が来た時は「あーヒップホップ習っててよかった…」って思いました。笑

まだ一つのジャンルだけで無名のまま食べていくことは難しいです。バトルやコンテストで結果を残し名前を売っていけば可能です。コンペティションが1番名前を売るには手っ取り早いです。

僕はブレイクダンスをメインにレッスンしてますが、ヒップホップの入門クラスや、放課後デイサービスのダンスレクリエーションもらせて頂いております。

手広くいろいろできる人がより多くのレッスンが持てるでしょう。


続いてメディアでのお仕事。大抵振付師がいてその方の振り付けを覚えて撮影に臨みます。

ゆえに振り覚えの良さ、個性を捨てていかに真似に徹することができるかが重要です。今はストリートで独学よりもスタジオで先生の振り付けを学ぶのが普通ですので上記の条件はほとんどの若い子はみんな容易くクリアできるでしょう。ジャズやヒップホップもあればコンテンポラリー、アクロバットなどいろんなジャンルが現場現場によって求められます。キャスティングする方も柔軟に対応してくれる人の方が助かるはず。

レッスン掛け持ち、スタジオ掛け持ちまたは専門学校で一通り学び尽くす子たちがたくさんいる分この国のエンターテイメントの未来は明るいですね。


しかあああああし!安心しきってはいけません!なぜなら我々はダンサーです!表現者です!そこは絶対忘れてはいけません!

以下に上記のお仕事の落とし穴をご説明致します。



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