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ワクワクに素直に生きれば、人生悔いなし!The Life School講師 石原由一朗氏インタビュー

2018年6月。軽井沢で行われたThe Life Schoolで、大自然の中ひときわ盛り上りを見せたセッションがありました。

「もっとポジティブに、能動的に、自らの人生を創っていきたい!」そう望む受講者たちは、自分自身への”公約”を発表し、熱意を持って仕事や私生活に取り組むことを宣言したのです。

この「熱意の公約」というセッションを担当した、デール・カーネギー・トレーニング・ジャパン トレーニング ディレクターの石原由一朗さんは、2018年に引き続き今年も講師としてThe Life Schoolに参加します。

今回は石原さんに、The Life Schoolの講師を引き受けてくださった理由や、昨年の感想、石原さんの理想の「ライフ」などについて、お話を伺いました。

Q.昨年に引き続き、今年もThe Life Schoolの講師を引き受けて下さった石原さん。参加の決め手は何だったのでしょうか?

僕自身キャンプが大好きなんです。日常の中でも自然を感じたくて、週末にはわざわざ家のベランダで寝ることもあるくらいで(笑)。だからこのお話を頂いたときには、「キャンプしながら学べる場があるなんて!」と感動し、すぐに参加を決めました。

また、The Life Schoolに参加するのは「キャンプ」「自然」「自己成長」といった言葉に反応する方だと思いますが、そういう方とは馬が合いそうだと直感したんです。前のめりで面白い人に出会えるのではないかと思い、ワクワクしていました。

Q.実際に講師として参加してみて、いかがでしたか?

昨年のThe Life Schoolでは「熱意の公約」というセッションを担当しました。「熱意を持って仕事や私生活に取り組む方法を学び、やるべきことを”公約”として宣言してもらう」ということをしたのですが、宣言するときには大きな声を出してもらうので、ちょっと目立っていたかもしれませんね(笑)。

参加者からは「熱意の大切がわかりました!」という感想を頂きましたし、「公約を実現できました!」「今も取り組みを継続しています!」という連絡をあとになってから頂くことも多いです。セッションの参加者に自分なりの価値を提供できたようで、非常にうれしく思います。

Q.日頃から同内容のプログラムをお仕事で提供されているとのことですが、The Life Schoolで行なった「熱意の公約」は、普段と違う点はありましたか?

普段の仕事では「やらされている感」がある受講者がいるケースもあります。そんな人の姿勢を前のめりに変えていくのが自分の役割なのですが、The Life Schoolの受講者はもともと前のめりな人たちですから、ちょっと背中を押すだけで「ドーン!」と勢いを出してくれるのが、とても気持ち良かったです。

あとは場の力も大きかったと思います。自然に囲まれて講義をするのは初めてだったのですが、大自然の中で全員が開放的になり、発火しやすい状態が生まれたのだと思います。

Q.他のセッションにも参加してみて、どのような感想を持ちましたか?

世の中の一歩二歩先を行く内容だと感じました。講師陣はThe Life Schoolが大切にしている価値観や、並外れた行動力を持つ人です。そんな人たちが実際に社会に対してインパクトを与えているのを目の当たりにして、受講者としても刺激をもらいました。

どのセッションも素晴らしかったですが、栗原志功さんのお話は、今までの日本に無い形で、ご自身の価値観に沿った活動をしている点が特に印象的でした。資本主義と「ライフ」をつなげている人がいるという事実に、僕自身とても勇気づけられました。

Q.The Life Schoolでは講師と参加者の距離の近さも魅力の一つですが、たくさんの参加者と交流してみていかがでしたか?

仕事柄、受講者と繋がることは多いので、違和感は全くありませんでした。そもそもThe Life Schoolを最大公約数として集まっている人たちですから、前のめりで、キラキラしていて、「他者を成長させたい」「人生楽しみたい」と思っている人たちばかりでしたね。

講師陣は知っている方は一人もいなかったのですが、仲良くなりましたね。ハンさんや谷口さん、運営の皆さんとは今でも繋がっています。飲みにも行きますし、日帰りで旅行に行ったりもしましたよ。

Q.石原さんは、どんな「ライフ」を送りたいと思っていますか?

僕はワクワクする気持ちに素直に生きることで、人生がうまくいくと思っています。The Life Schoolのマニュフェストにも「ワクワクする直感と遊び心を大事にする」とありますよね。それはまさに僕の生き方そのものだと感じました。

ワクワクすることは人によって違いますよね。野球だったり、子育てだったり、仕事だったり。これって当たり前のようで当たり前でないこと。ワクワクは、「それをやればいい人生を送れますよ」という魂からのシグナルなんです。

死ぬときに「この人生でよかったな」「魂を成長させられたな」と思えることが大切で、そんな状態に達するには、ワクワクというシグナルにしたがって経験を積むことが最も効率的。

「あれもこれもやりたかったな」と思って人生を終えるのは、ちょっと不幸ですから。そうならないような「ライフ」を、まずは僕自身送ろうと思いますし、他の人にも同じようにあって欲しいと思って活動しています。

Q.最後に、The Life Schoolの参加を検討している人へメッセージをお願いします!

自分と似た価値観を持つ参加者とネットワークを築けるだけでも、価値があると思います。きっとThe Life Schoolが終わった後も人間関係は継続しますから、今後の人生にいい影響が生まれますよね。

講師はメディアに登場したり、最先端で活躍していたりするエッジの効いた人たちばかりです。そんな方と近い距離で関わることで、その人自身の”あり方”からわかることもあります。講師の本だけではなかなか伝わってこない部分を、リアルな体験を通じて学べる機会になると思います。

いろいろとお話しましたが、まずは「キャンプが好き!」「成長したい!」という気持ちがあれば、難しいことは考えずに参加してみることをお勧めします。なにせ僕自身の参加動機が、遊びと学びが一緒にできることですからね。

【石原由一朗氏 プロフィール】
デール・カーネギー・トレーニング・ジャパン
トレーニング ディレクター/グローバル・マスター・トレーナー
旭化成グループで財務会計システムの構築と運用に従事した後、人事にて採用、教育を中心に人事全般を担当。その後、100年の歴史と90ヶ国に拠点をもつ組織開発コンサルティングファーム、デール・カーネギー・トレーニングの日本法人にて、トレーニング部門の責任者として企業や個人の能力開発を推進。グローバル・マスター・トレーナー、立教大学経営学部非常勤講師などを歴任して現在に至る。

文: 一本麻衣
インタビュー: 松元 絢

☆HPはこちら
http://life-school.net/

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