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「5分間の親切」は伝播して波及して大きな利益をもたらす


恩送り」という言葉をご存知だろうか?

誰かに助けてもらって恩を感じた人は、
その恩を他の誰かに「送る」ようになるというもの。

最近注目している言葉、概念です。

注目しているだけではなく
実践もしていて、

それがどんな結果になるか試しています。

結果はいまだ「さざ波」程度で
よく分からないですが、

手ごたえを感じなくはありません。


■お金より時間。

成果を上げている人は口をそろえて皆、
こういいます。

お金は失っても
あとで取り返せるけど、

時間は不可逆的。
一度失った時間は絶対に取り戻せません。

時間は希少資源であり、
時間はお金を出してでも買うべきであり、

逆に貴重な時間をムダに売って
お金を稼ぐのは愚行。

「移動はタクシー」という成功者は
めちゃくちゃ多くて、

間違っても山手線を使った
非効率な移動は選択しません。

移動時間ほどムダな時間はないので、
お金で時間を買う(タクシーに乗る)

買った時間を使って
仕事をする(生産性を上げる)という理屈です。

そんな成功者に感化されて
私も時間にはけっこう厳しく生きていますが、

誰かを助けるための時間は
惜しみなく使うようにしています。

「5分間の親切」

という言葉がありますが、

初対面の人に会うたびに、
質問攻めをして、

いま何をしていて、何に困っているのか、
課題を解決できるようなアドバイスを探します。


■そしてここからがとても大切なのですが、

誰かを助ける、親切にする、
その「見返り」を求めるかどうかという問題。

「返報性の法則」

という心理学を知っていたらなおのこと、
見返りを意識していまうのではないでしょうか。

人は、

受けた恩義に必ず報いなければならない
という義務感を持ってしまう心理。

親切にしてあげたら、
何かお返しがあるだろうという期待は

したくなくてもしてしまいたくなります。

でもそんな即物的な考えを
一旦脇において、

「与えることは感染する」

という言葉を脳内に投げかけてみると、
見返りは不要になります。


■ある調査によると、

「親切」は、コミュニティ全体に
すばやく広がっていくことがわかってます。

人が自分を犠牲にして、
仲間に繰り返し親切にしていると、

その仲間たちもやがて
同じことをし始めたそう。

さらに、もともとその場にいなかった人たちにまで
親切にするようになりました。

最初の人から次の、次の、次の人まで
親切は広がっていくという調査結果もあります。

コミュニティのリーダーが

「認め合い、支え合い、応援し合う」

ことを実践していれば、

時間を味方につけていつしか、
コミュニティのメンバー全員が影響を受けて、

メンバー同士、もしくはコミュニティの外の人たち
にも親切にし始めるのです。


コミュニティを街にたとえると、

助け合うことが当たり前、
小さな犠牲を払うことが当然の雰囲気になることで、

コミュニティの範囲が少しずつ外にひろがって、
人口が増えて、経済が潤う。

街全体の利益が大きくなる
という成り行きです。


■あたらしい環境、

たとえば引っ越し、入学、就職、転職など、
不慣れな場所に行くと、

人は他の人のふりを見て、
その場にふさわしい行動を取ろうとします。

私も吉本興業に転職して、

そういえばあの独特な言葉づかいや
あいさつの仕方が自然と身につきました
(知る人ぞ知るですが)

あたらしい環境でもし、

誰かが積極的に親切にしていたら、
それが当たり前の振る舞いだと知れば、

それに習い、
自分も同じように振る舞おうとするものです。

意図せずとも自然に、
積極的に親切にしょうとする。

結果として親切は伝播し、
外に波及して、

コミュニティに利益がもたらされるわけです。


■今私は、

オンラインサロンという
有料のコミュニティに所属している。

形式上は、
代表と二人で経営をしているわけですが、

70名を超えるメンバーとともに毎日
コミュニケーションを取っています。

そして言わずもがな、
既述の論理を常に意識して、

自分の時間をメンバーに費やすように
心がけています。

特に新しく入ってきてくれたメンバーや、
入るかどうか迷っている人(コミュニティの外にいる人)に対しても積極的に、

自分の時間をつかって彼ら彼女らの
心の課題に向き合って、

解決方法を見出そうとしています。


不思議なもんで、

ひとり、またひとりとサロンに入ってきてくれて、
積極的にサロンに貢献しようと声をあげてくれる。

いい雰囲気がただよっていて、
明るい未来を感じている次第です。


サロンに興味のある方は、
まずは私まで連絡ください。

ほどよく閉じられた有料コミュニティ
を前にして感じてしまう

「お金をムダにしたくない」

という気持ちは
痛いほどよくわかります。

失敗の可能性を押し殺して
いきなり入会する勇気は不要です。

まずは私までご連絡を。
(押し売りは絶対にしません)


今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました。

それではまた明日。
おつかれっした!




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