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「運動」「食事」「睡眠」で幸せに


運動、食事、睡眠。
人生や仕事、学業で成果を上げるには、この3つをおろそかにしてはいけません。関連図書は無数にあるのですが、以下おすすめです。

●脳を鍛えるには運動しかない
●「空腹」こそ最強のクスリ
●8時間睡眠のウソ

ほかにもたくさんあるのですが、ありすぎてキリがないので厳選しました。すべて、尊敬してやまないメンタリストDaiGoさん推薦図書。だから信憑性は抜群に高いと思われます。すでに読了済みの私は実戦もしていて、効果も確認。もはや、やめたくてもやめられない領域に突入しました。

●脳を鍛えるには運動しかない
運動すると神経細胞が結びつき(シナプス)、脳を活性化させることは脳科学の常識。高齢者に、週わずか3回のウォーキングを6か月続けさせて、MRIで脳を見てみると、前頭前野の皮質量が増えていました。作業記憶が改善して、作業をスムーズに切り替えたり、不要な情報を選別したりする能力が向上していました。

ダイエットや健康促進に役立つのは言うまでもなく、「脳に効く」という発想はありませんでした。負荷の高い運動、たとえばランニング中に「しんどい」と感じたときこそチャンス!エンドルフィン値が上昇して、脳がモルヒネのような物質で満たされて、身体の痛みをやわらげ、幸福感がもたらされます。

「ランナーズハイ」

運動と気分が結びつく瞬間です。エンドルフィンはストレスホルモン。きつい運動の最中に脳を落ち着かせます。こういう知識があるだけで、「苦しい=脳の活性化」と変換できるので、あとちょっとががんばれたりします。ビジネスパーソンや学生で成果をアップさせたい人は身体を動かすべきだと思います。


●「空腹」こそ最強のクスリ
実は私たちって「食べすぎ」みたいです。3食バランスよく。この常識、正当性を真っ向から否定しているのが本書です。内臓はつねにフル回転して疲弊しています。そこで「プチ断食」が効く。飢餓状態は活性酸素を除去する抗酸化酵素を分泌します。食後10時間で脂肪の分解がスタート。血液中の脂肪減、血管が解放されて、糖質も減少します。

16時間経過でオートファジーが働きはじめます。古くなったり、壊れた細胞が内側から新しく作り替えられて、飢餓状態や低酸素状態で活発化するといわれています。 病気を遠ざけ、老化の進行を食い止めることができます。内臓機能、免疫力アップ、血糖値減、肥満防止など体のリセット効果がえられます。


●8時間睡眠のウソ
根拠のない、なぜ流布しているのか分からないのが「8時間睡眠」です。私は盲目的に信じてきましたが、同じ人でも年齢によって変わると知って驚きました。体内時計の存在も無知でした。一日に10分ずつずれていく体内時計。毎日同じ時間に起きて寝ると実はちょっとずつズレていくのが普通です。朝は光を浴び、運動をして、微調整を図りながら質の高い睡眠を確保していきます。

寝れないときはベッドから離れて、本当に寝れないんだったら寝なくてもいい。「寝なきゃ寝なきゃ」という強迫観念がさらに不眠を助長するという「寝室恐怖」 寝れない人の多くは、心理的な無条件反射に気づいていないことが多いといいます。自然に寝れることが大切。睡眠不足はさまざまな疾患の原因に、注意散漫では仕事や人生がマイナスになります。


今日は日曜日。週末になると寝だめをしたり、ダラダラしたり、飲み過ぎたり食べすぎたり。休みだからといってこのようなスタイルをとってストレス発散!でも逆にストレスがたまるかもしれないのは、上の説明を読めばなんとなく理解できそうです。

お酒は睡眠に関しては百害あって一利なし。簡単なウォーキングが脳を気分よくさせて、昼間においしいランチを食べれば内臓的にも心理的にもハッピーです。なんか気分が晴れない、身体が重い、寝不足が治らない人はぜひ、上の3冊を読んでみてはいかがでしょうか?

久保大輔




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