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イチローさんは4000本のヒット数より、9000以上の凡打に価値を見出す


■こんにちは!久保です。

そろそろプロ野球が開幕。
サッカーも27日にリスタートする。

アスリートたちも、

こんなにも長く実践から遠ざかったことは
近年なかったはず。

若い人も、ベテランも、
それぞれに不安を抱えていることでしょう。

ケガのリスクを回避できるかどうか。
コンディションの調整ができるかどうか。

練習時間も満足に確保できない中で
いかにパフォーマンスを高められるのか。

いろんな意味で楽しみです。


■僕は

コロナ禍をきっかけに
noteを始めました(約2か月前

過去メルマガを
800日ぐらい連続で配信したことがありますが、

久しぶりの「発信」は
毎日刺激的。

インプットをしなければ
アウトプットも、

できなくはないけど
それなりの質を担保することは難しい。

タイムマネジメントや
取捨選択(主に捨てること)の問題

も絡んでくるので
生活が一変しました。

今までいかにサボっていたかが
よくわかる。

コロナのおかげで?

一日一日の質は確実に向上し、
生産性も格段に高まりました。


■意識しているのは

毎日続けること

僕はプロのライターでもなければ、
書くことを生業にしているわけでもありません。

だから文章の質は
推して知るべし。

毎日いろんな方が
僕の投稿を読んでくれているみたいですが、

中には専門的な方
もいらっしゃるみたいで、

できないことはできないけど、
自分なりにがんばって少しでもいい記事を書こう、

という緊張感は
とても心地がいいです。

そして「量」だけでも
他者に負けたくない。

そう思って「毎日投稿」を
ノルマにしているわけです。

量に比例して質も上がってくる。
そんな期待も持っています。


■サイモントンの研究によると、

「天才は、他の人よりも
とくに創作の質が高いわけではない」

そうです。

ただ、大量に制作することで
多様な作品が生まれて、

オリジナリティの高いものができる
確率が高まるので、

「創出されるアイデアの総数が多いことは
プラスに働く」とのこと。

たとえばシェイクスピアは
20年間で37の戯曲と154の詩を書きました。

モーツアルトは600曲、
ベートーベンは650曲、
バッハは1000曲以上作曲しました。

作曲数が多ければ多いほど、
ヒット曲が生まれるという研究もあるそうです。

ピカソは1800以上の絵画、
1200以上の彫刻、2800以上の陶芸、
12000以上のデッサンを残しました。

アインシュタインは284の論文を執筆。

エジソンは100を超える特許
を出願しました。


独創的なアイデアは、

奇妙なものを生み出し、
とんでもない、たくさんの失敗もあり、

しかしながらそれらをムダにせず
アイデアとして蓄積させるからこそ

当人の独創性が少しずつ磨かれていく
ということなのでしょう。


アスリートもおそらく同じ。

4000本以上のヒットを打った
イチローさんが、

そのヒット数より
9000回以上もの凡打に言及されていたことは、

上にあげたオリジナルな方々
によって生み出された数多くの「駄作の価値

に相通じるものがある。


効率よく質の高いアウトプットができれば
それに越したことはありませんし、

天才と呼ばれる人たちは
そんな神業をいとも簡単にやってのける、

そんなイメージがありますが、

そうではないことは
歴史が証明しています。


もちろん、ただやみくもに
量をこなせばいいというわけではないでしょう。

「量稽古」には常に

ひとつひとつ、
明確な目的をもって取り組むからこそ、

失敗したあとのPDCAを
適切に回すことができる、

という鉄則があることを
忘れてはいけません。

目的なく、テキトーに、
上司の指示に盲目的に従ったアウトプットには、

こだわりの痕跡が残りませんので、
振り返りようがありません。


■ただ、

毎日の投稿はひたすら
「孤独」であり、「不安」が常につきまとう。

精神的疲労は
知らず知らずのうちにたまって

ストレスになってしまいます。

いろんなストレス解消法
があるんだと思いますが、

今日はnote更新のノルマを果たしつつ、
量稽古を前向きに解釈(ストレス発散!)

できるような事例を並べてみる、
という高等テクニックをご紹介?

してみました。


さていろいろあって
更新が遅れましたが、

なんとか無事、一歩前進できました。


そして今日も最後まで読んでくれて、
ありがとうございました!

それではまた明日。
おつかれっした!




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