見出し画像

サボればサボるほど集中できるようになります。


頭のいい継続こそ力なり。

社長の著書です。

シリーズものはほぼすべて入手済みですが、
とにかくシンプルで読みやすい。

200ページぐらいで、
文字の大きさも適当で、
1時間あればサクッと読めてしまう。

物理的にも心理的にも重たい本
を読むことが多いので、

気分転換にちょうどよくて、
その割にクオリティが高いのでいつも驚かされます。

このバランスが
多くのファンを引き付ける要因。

見習うことばかりです。


■継続すること、

習慣は私も悩みの種。

人生は意識と無意識の合算であり、

無意識に考えたり、
してしまったりということが大半です。

そして習慣とは、
無意識レベルの話。

気合や根性ではなく、

何も考えることなく自動的に脳が動き、
体を動かす習慣の質によって

人生、仕事、勉強の成果も
かわってくるはずです。

ポイントは「意志に頼らないこと

自分の意志力は、
そう簡単に制することはできない、

ということを誰よりも自覚する必要があります。

脳には容量というものがあり、
容量いっぱいの状態で質のいい判断はできません。

スマホやPCが容量過多になると
動作が遅れたり、引っかかったりする感覚はストレスですが、

まさにあれと同じ。

体力も同様に、
疲れ切った状態でテキパキと行動できません。


太古の昔、

外敵や天候などのリスクから逃れることが
生命を維持して子孫を残す手段のひとつでした。

脳がいっぱいいっぱいの状態にならないように、
適度に集中力を途切れさせ

疲れているときは
寝たり、食べたりして体力を温存するのは、

人類の生存戦略。

現代人が原始のようなリスクを
心配する必要はありませんが、

数百万年の歴史によって培われた
サボる」システム、メカニズムは、

そうやすやすと改良することはできません。

気が散ること、決意が揺らぐこと、続かないこと。
もはや「仕方ないこと」として処理し、

その上で「どうするか?」を検討しましょう、
というのが本書の本質のような気がしました。


■続かないこと、

習慣化できない原因が
「自分にはない」と気づくだけで心が楽になり、

応援されている気すらしてきます。

できなければできないでいいし、
休みたいときは休めばいい。

そうやって自分のスタイルを
少しずつ変えていくと、

一日の間にかなりの回数
「サボっている」ことに気づきました。

昼寝は2回しますし、
読書は30分間隔で休憩を挟みます。

朝晩はほとんど食べませんが、
お昼はドカ食い、周囲が引くぐらい食べます。

お酒も毎日(赤ワイン一杯)飲みますし、
寝る3時間前はほぼダラダラして過ごします。

いかにうまくサボるかを考えて
システム化していったら、

その回数は増える一方。

ですが以前に比べれば、
集中できる時間は大幅にアップ
しましたし、

成果はまだまだですが、

成果を出す土台は
着々と積み上げられている(気がしています)

当然これからも修行は続きますが、

メンターとして社長の著書、
そして社長自身に一挙手一投足を観察して、

彼のセンスを取り入れていきたい。


■ちなみに

彼が経営するオンラインサロンはこちら。


現在73名のサロンメンバーとともに、
サッカークラブの運営を行っています。

ユニフォームやエンブレムのデザインを開発したり、
集客するためにマーケティング部を立ち上げたりと、

毎日にぎやか、
かついろんなトラブル?も多数。

いまだよちよち歩きの組織ですが、

作り手と受け手という
常識的な商習慣を取っ払い、

境界線をきわめてあいまいにした
共創(一緒に創る)をコンセプトに成長していきます。

経営プロセスが可視化され、
共有できることは価値のひとつ。

興味のある方はぜひのぞいてみてください。


今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました。

それではまた明日。
おつかれっした!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?