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日本のスポーツビジネスを変える学生を探しています


早稲田大学東伏見キャンパス
に行ってきました。

月イチの報告会。

論文について
先生と議論を交わしました。

完成は来年の5月になる模様。

学会への提出をあと2本行って、
博士論文とします。

一年先に早稲田に入った友人は、
おそらく来月に校了。

悩みやグチを言い合った彼も
最後はきちんと合わせてきました。

4年間という長旅を終えようとしています。
僕も続きたいと思います。


■スポーツビジネスの世界で10年働き、

そこで感じた問題意識を
どうしても言語化したい

という欲求にかられて入学を決意。

同時に転職を志し、単身赴任をしながら
3年の月日が流れようとしていますが、

研究をしながらいつも思うのは
「現場と学問の乖離」

現場で起きていること、
自分自身が手掛けたことを論文に書いても、

「事実を証明できない」

という話になることがある。

事実かどうかは
本人が一番よくわかっているのですが、

それをそのまま書き出しても
論理として認められないというジレンマ。

一方、多くのすばらしい論文の中には、
ごくまれにですが、

いつの時代の話か分からない、

もしくは現実には起こり得ないような論理が
展開されていながらも論文として成立しているケース

もあったりする。

なかなかびっくりさせられるが
ちょっと特殊な世界でもある。

物理とか理系の学問
もしくは医学系の分野では

最新の研究結果が
ビジネスに直結することがよく起きる。

ノーベル物理学賞といった形で称えられ
数年の時を経て世の中を驚愕させる成果が

ビジネスを通じて顧客に届けられる。

本来はこの、学問→ビジネスという流れが
あるべき成り行きなんだと思う。

そしてここに
僕や、一年先輩の友人の存在価値がある、

そう思い込んで
日々、仕事と勉強に打ち込んでいます。


■友人は

僕より7つほど年下で
仕事の成果はけた違い。

動かしているお金は僕の10倍。

ジャンルの問題でもあるが、
彼の才能には嫉妬してしまう。

そして彼が扱う論文は
当然のことながら、

彼が実際に体験してきたもの
で設計され、構築されている。

事実しか書かれていないのだ。

4年間の試行錯誤を経て
論文として認められ、

晴れて「学問とビジネス」の橋渡しが完了
するわけだが、その道のりは一筋縄にはいかず

その苦労は十分に聞かされたし
僕にも身に覚えがあるし、

こういった事例が彼、そして僕と
その次にもずっと続いていくことで

スポーツの分野においても
学術研究→ビジネスという「あるべき経路」が確立される。

その水先案内というか先駆けというか
とても大切な、そして責任あるポジションにいる

という自覚を忘れずに

気流の関係で激しく上下動して
不安定なフライトをした飛行機が

視界が悪くて、粗悪な滑走路に
慎重に、ゆっくりと着地するように

最後の最後まで気を緩めずに
論文を仕上げていきたい。


■ゆくゆくは

教育の世界に足を踏み入れる予定。
もちろん、ビジネスを続けながら。

高いレベルで、この両立を成し遂げて
ミッションを具現化する。

そして同時に
個人的には、

スポーツビジネス、
特にスポーツクラブで働きたいという若い世代に

スポーツがどんな役割を果たし
人々にどんな価値を、どのように届けて
どんな社会を創っていくのか?

といったことについて
正しい認識をもてるように指導していくことが

強いモチベーションになっている。

欧米に大きく水を開けられた
日本のスポーツビジネス。

その原因を十二分に理解して、
問題を是正し、未来を変えるのは学生。

若い世代にこそ
日本のスポーツビジネスを変革する力があると思っている。

そして今、

志の高い、意識の高い学生を探している。
コミュニケーションを通して仲間を作っていきたい。

以下は僕の携わっているプロジェクト。
ここでの実践を起点として、学生と動いていきたい。

興味ある方は連絡ください。
よろしくお願いします。


今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました。

それではまた明日。
おつかれっした!




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