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「質の悪い睡眠は、心臓循環器系の病気に結びつく可能性が高い」という研究結果

あけましておめでとうございます。本年より、下着を「最も肌に近い寝具」と定義する『THE FUNDOSHI™️ with good sleep』が、「睡眠」に関する最新情報をこのnoteから発信していきます。少しでも多くの方に「睡眠」特に「質の高い睡眠」についての効能を知っていただければと思います。

米テュレーン大学のル・キュイ教授が主導する研究グループが英国の40万人の中年人口のデーターを調べた結果、毎日7-8時間の睡眠をとっている人たちは心臓循環器系の病気に罹る割合が3分の1低いことが明らかになった。

米テュレーン大学の調査の結果、心臓循環器システムの健康は深夜の眠りの質と長さに直接関係があることが示されました。ル教授は、心臓循環器病の遺伝リスクがかなり高い場合も質の高い睡眠をとることで部分的には取り返しがつくと断言しています。

逆にこうした疾患には関わりのない人でも睡眠の質が悪い場合、心臓病に見舞われるリスクは高くなるという懸念も。

質の良い睡眠がとれている人が、一番健康なのはもちろん、心臓の病気に罹りにくいとのこと。

この研究を行ったグループは質の悪い眠りが心臓循環器の病気を頻繁に招く唯一の原因とは断定していないものの、夜間に7-8時間の睡眠をとる患者では心筋梗塞ないし脳卒中を起こす割合は睡眠が短い人に比べ35%も低かったと指摘しています。

このように、睡眠時間の確保と睡眠の質が、健康に良いだけでなく、心臓循環器系の病気へのリスク対策になるということです。


質の高い睡眠のためには、締め付けの強い下着や寝具はオススメできません。血流が滞るだけでなく、脳が「緊張」と捉えてしまうため、緊張が緩まないためです。

心身ともに解放し、ゆるい状態を保つことで、質の高い睡眠が確保できます。下着も質の高い睡眠に欠かせない、とても重要な要素なのです。


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