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言葉やら写真やら備忘録 好きにかいてるだけ

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ライブハウスの写真撮影

別に苛立つにも値せん話だから書くのはアレなんだけどね。自分のためにも備忘録。 ライブハウスの柵に土足で登って撮った写真がどれだけ良かったとしても、それをやる人を「ライブカメラマン」とは呼ぶ気はない。 カメラマンとバンドマンの関係は尊重するけど、それをみてる観客一人一人にも見逃したくない景色はある。 ライブ撮影の話題は撮影者の関係に関わらずよく耳にするし、まあこれも終わりがない話なんだろうけど。 ただ、私がたまーにライブ撮ってる姿を知ってる人は少しでも邪魔だと思

    • 柔らかな光

      これは自分のための毒。 盛るか飲むかはいつか決める。 何年もかけて知りたかった答え。 気付きたくなかったな。

      • 年賀状の返事はいつか

        とあるバンドの話。 ようやくメンバー各々が活動していたバンドの音源を「楽しんで」聴けるようになった。 聴くことは出来た、見ることもできた。 でも本当の意味ではいつも胸の奥底に、望む景色があった。 あの頃は「活動再開するまで聴くことはできない」と考えていた。 それがリスナーとして失格なことは重々承知している。それでも、本当に大切だったから気軽に触れられなかった。 あの日から、やっと進めた気がする。 こんなに瑣末なことが出来るようになるまで10年もかかった。その10年

        • 目を伏せて

          応援ってアクセサリーみたいに簡単に取り外しできるものじゃない。「昔から知ってました」って言うためだけの、誰かのプライドのお飾りじゃない。 価値観なんかゴミでいい。 燃え尽きるかハナから燃えなきゃそれでいい。 吐き気のする燃え滓にはなりたくないだけ。

        ライブハウスの写真撮影

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        記事

          ニムロッド

          あの曲が好きな身として読まねばと思った作品。 虚無の価値を欲望で担保する仮想通貨、それを軸にして繋げていく人間の<虚無>。焦点を当てた時に感じる「続ける」事の意味。色々連想させる匂いが散りばめられた文章で難しいけど少し心地よい。 バベルの塔に喩えるシーンとラストが美しかった。 これをきっかけに「Citizen Soul」を購入した人がアルバム順通りに"沈黙"から聴いたときの感想を想像すると非常にニヤけるし、個人的には同タイトル"ニムロッド"だけじゃなく"旧市街

          ニムロッド

          17年

          愛するミュージシャンの報道と新譜リリースの延期(で済むのか分からない)で落ち込む中、世間は17年ぶりの再結成に賑わっている。 その声に少し救われる。 わかる、分かるぞと肩を叩きたい。 「音楽が好きでよかった」ってその気持ちを、湧き上がる衝動を、私たちは知ってる。 ナンバーガール再結成おめでとう。

          「ライブハウスは常識をぶち壊してくれる場所。いつか来てみて。」 https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/1/29/45124

          「ライブハウスは常識をぶち壊してくれる場所。いつか来てみて。」 https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/1/29/45124

          その苦しみや悲しみは少なからず経験してきたから、「分かるよ」なんて言葉すらいいたくないし、愛なく簡単に名前を出すことすらしたくない。 ただ、どうかファンの人たちにとって、少しでも悔いなく光ある未来になるといいな。活動休止ほどつらいものはないもの。一番やさしくて残酷。

          その苦しみや悲しみは少なからず経験してきたから、「分かるよ」なんて言葉すらいいたくないし、愛なく簡単に名前を出すことすらしたくない。 ただ、どうかファンの人たちにとって、少しでも悔いなく光ある未来になるといいな。活動休止ほどつらいものはないもの。一番やさしくて残酷。

          「singer」「songwriter」

          ほとんどのシンガーソングライター、ただの主題歌メーカーになりつつある気がする。 自分にとってsingerとsongwriterの狭間にある/を壊してくれるような存在はなかなか出会えないけど、シーンはソロ時代に突入している。そしてみんな立場は製作者じゃなくて工場長。 違和感を抱くのはおそらくそこ。

          「singer」「songwriter」

          「悲しいという感情がビートからくるものなのか、メロディラインからくるものなのか。それは感覚的なものだけど、生きていく上で切実な問題だったりする。でもお芝居のセリフは日常の中で伝えていくものだから置き換えが効かない。音に置き換えることができたらどんなに楽だろう。」

          「悲しいという感情がビートからくるものなのか、メロディラインからくるものなのか。それは感覚的なものだけど、生きていく上で切実な問題だったりする。でもお芝居のセリフは日常の中で伝えていくものだから置き換えが効かない。音に置き換えることができたらどんなに楽だろう。」

          増えてるのと湧いてるの区別ができなくなったら終わり。

          増えてるのと湧いてるの区別ができなくなったら終わり。

          「あの頃はよかった」なんて過去に焦がれることもあるけど、「こんなこともあったね」って笑えたら、それだけでいいなとも思う。 みんな結構忘れてるし、忘れていい。 わたしがみんなの分も忘れないよ。笑

          「あの頃はよかった」なんて過去に焦がれることもあるけど、「こんなこともあったね」って笑えたら、それだけでいいなとも思う。 みんな結構忘れてるし、忘れていい。 わたしがみんなの分も忘れないよ。笑

          この吐き気に媚びるくらいなら離れた方がましだな。

          この吐き気に媚びるくらいなら離れた方がましだな。

          響いた作品2018( 21選)

          1.「チカシツノハナ」Teenager Kick Ass 2.「ロックブッダ」国府達矢 3.「WAKE UP」エレファントカシマシ 4.「タイム・ラプス」きのこ帝国 5.「SMOKY & THE SUGAR GLIDER」SMOKY & THE SUGAR GLIDER 6.「最後の恋e.p.」The Cheserasera 7.「素晴らしい時間」スーパーノア 8.「アダムとイヴの林檎」(トリビュートアルバム) 9.「DEAFMAN GLANCE」RYLEY

          響いた作品2018( 21選)

          「育てなくていいのが強い」という言葉に溜飲が下がった。

          「育てなくていいのが強い」という言葉に溜飲が下がった。

          焰と、渡さない手紙

          馬鹿にすらなれない。 だけど愛する愚かさを知ってる。 敬意を込めて素直に云えば、滑稽な人だと思う。 少しだけ自分に近い匂いがする。 でも味方だとは思わない。 それが嬉しいなんて可笑しいのは分かってるけど、音源だけでライブを観たような熱を帯びること。こんな捻くれた心だとめったに無いんだ。 どうかその毒と愛を持ったまま、肩書きに囚われず自分の音楽を守り続けてほしい。生きる限り、その牙は死ぬ迄嫌でも折れないだろうから。 初めてきいた音源を、久しぶりに聴いて思ったこと。

          焰と、渡さない手紙