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牛宮城に行ったひろゆきの話#18

こんにちは。
服シェアのお店「THECLO」
を運営するフジナミと申します。
主に服シェアのお店をやってきた1年を通して
感じた事や体験の話をしています。

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※THECLO(ザクロ)についてはコチラ



≪仙台で1年間、服シェア屋さんをした話≫
第18回


今回は、
事業に直接関係ありませんが

2ちゃんねる創設者ひろゆき発言の危険性

の話をさせて下さい。
個人的にひろゆきが嫌いといった話ではなく、「これが正しい生き方と言われるのだけはまずい」「どうしても私の意見を一言いいたい」と思う記事を見つけたから話をします。


ひろゆきが牛宮城に行った話

先日、ひろゆきが渋谷にある話題の焼き肉屋に行ったという記事で印象的な発言を見つけました。それは以下の通り。

「YouTubeに比べたら、設備投資とかコストとか人件費とかどう考えても利益率悪い」
「YouTubeで炎上動画を出したら300万再生でボロ儲けしてるじゃないですか?でも、焼肉店だと(現状は)営業17~20時までのたった3時間ですよ?渋谷のこんなめちゃくちゃいいところでたった3時間しか営業できなくて、全部満席でも売り上げの上限は決まっているじゃないですか?どう考えてもこんな失敗するビジネスをなんでやってんの?」

(引用記事)https://www.sanspo.com/article/20220321-GMXJKKZGGZHXTPUV2IPFF4TQCU/

この発言は、皆さんにはどう映るでしょうか?
私は「このような発言が当たり前になる社会は絶対にまずい。なんとか阻止したい。」と考え、服シェア事業を始めたまであります。


頭のいい生き方は偉くはない

「利益率が低いビジネスをやらない」
という考え自体が悪いわけではありません。大前提として、社会をロジカルに分析した頭のいい、なんなら正解に近い生き方です。ただ、頭がいいのであって、偉い訳ではないんです。社会は「おいしいご飯を食べて笑顔になって欲しい。」「困っている人を助けたい。」「子供の笑顔が見たい。」そんなお金にならない価値を大切にする人がいるおかげで成り立っていると言っても過言ではありません。失敗するようなビジネスでは駄目でしょうが、利益率が低く苦労があるビジネスを絶対バカにしてはいけません。


Youtubeネイティブ世代にはどう聞こえるか

「そんなこと分かっている」
と考える人もいるかもしれません。ではボタン1つで買い物ができる、生れた時からYoutubeやSNSがあった世代はどうでしょう?「そうだそうだ、利益率が低いビジネスをやるやつはバカだ」「お父さんはなんでそんな儲からない仕事をしているの?」と考えたりしないでしょうか?

お金を稼ぐことを悪だとは思いません。でも「お金を稼いでいる人が偉くて正しい」という考えだけは絶対に蔓延させてはいけないと思うのです。もちろん無意識レベルの話なので簡単ではありません。そのために私たちはせめて近い人とコミュニケーションをとり、相手を自然とリスペクトしながら生きるべきなのでは、と思うのです。



もし服シェアをやってみたいと思ってもらえたら嬉しいです。いまTHECLOでは、来店予約することで無料でコーディネート提案をさせていただきます。(WEBサイトから予約が可能。)是非お店でお待ちしております。質問や感想も大歓迎です。

WEBサイト:https://www.theclo.biz/
問い合わせ:info@theclo.jp
(WEBページには来店予約ページもあります。)

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