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代官山ヒルサイドフォーラムで開催する、ロバート・ハインデルの展覧会の作品がArtStickerに加わりました。

企画概要

今この時、人々があらためて家族、友人、仲間への思いを強くし、思うように出会いが叶わなくても、それらが「心の絆」で結ばれていると感じる時。「人間が到達できる最高の美的領域」とダンサーを慈しみ、本番に向けてひた向きに稽古に励むダンサー達を描き続けたロバート・ハインデルの没後15年の展覧会を開催致します。

本番の成功への祈り、男女のダンサーの互いの信頼、新しい踊りへの挑戦、向上へのたゆまぬ努力等々、ハインデルが感じ、カンヴァスに描き、そして伝えようとした様々な印象はNew Normal な時代に向けても、大切にしなくてはならない人間の矜持です。

ロバート・ハインデルがこの世界に残した作品を通して、美しい人間達の精神性と併せて躍動する生命の息吹を感じて頂ければ幸いです。

ハインデルは、29歳で『Time』誌の表紙を飾り、以来、アメリカの基幹企業の広告および一流雑誌に作品を提供し、アメリカを代表するアーティストとして活躍。イラストレーターとしては最高の栄誉であるハミルトン・キング賞の受賞。80年代以降バレエを描く画家として、ダンサー達のストイックなまでの美への追求に感動し、数々の名作を生み出し世界各国の有名ギャラリーや美術館で個展を開催している。
故ダイアナ妃やモナコ・キャロライン王女が彼の作品をこよなく愛していたことは有名で、世界のセレブリティーがコレクターとして名を連ねている。英国ロイヤル・フェスティバル・ホールで開催された展覧会は、ダイアナ元妃とマーガレット王女を賓客に迎え、延べ30万人が来場。6週間のロングランで行われた。

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《continuous line》©R HEINDEL-ART OBSESSION INC.2020

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《lovers in gray》 ©R HEINDEL-ART OBSESSION INC.2020

作家プロフィール

ロバート・ハインデル/ ROBERT HEINDEL

1938年米国に生まれる。ダンサーの瞬間の美を捉え、魂を描く“現代のドガ”。英国ロイヤルバレエ団をはじめとする、世界著名なバレエ団のプリマバレリーナたちの姿を描き続け“現代のドガ”と称されている。既に欧米では高い評価を受けており、ロンドンの国立肖像美術館、スミソニアン協会など公共の美術館に収蔵されている。
ミュージカル「キャッツ」「オペラ座の怪人」を描いたことでも知られている。

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《at the penguin cafe》 ©R HEINDEL-ART OBSESSION INC.2020

主な展覧会歴
1985 ロンドン ロイヤルフェスティバルホール
1986 モナコ オテルドパリ
1988 ロンドン ロイヤルフェスティバルホール
2003 山形酒田市美術館
2004 東京代官山ヒルサイドフォーラム 高円宮憲仁親王殿下追悼記念として
2007 東京代官山ヒルサイドフォーラム 高円宮憲仁親王殿下五年式年祭として
2011 長崎 長崎県美術館
2015 横浜そごう美術館  

主なTV放送
2006 NHK『迷宮美術館〜絵画は踊る』
2009 テレビ東京・BSジャパン『美の巨人たち』
2015 NHK『日曜美術館』
2016 テレビ東京 BSジャパン『美の巨人たち』

展覧会情報

会期:2020年8月18日(火)~30日(日)
会場:代官山ヒルサイドフォーラム
住所:東京都渋谷区猿楽町18-8ヒルサイドテラスF棟
開館時間: 11:00~19:00
休館日: 会期中無休
観覧料:入場料:一般・大学生 500円(税込)、高校生以下無料
チケット:チケット:会場およびイープラスにて発売中
https://eplus.jp/robertheindel/

主催:ロバート・ハインデル展実行委員会
問い合わせ:㈱アートオブセッション tel:03-5489-3686
イベントURL:http://www.art-obsession.co.jp/461

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