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オリジナルアート番組『タイプCチャンネル』をArtStickerでスタート。第一弾は 「作家が語る、それぞれの描くとは?」。

ArtStickerで新しくオリジナルアート番組「タイプCチャンネル」をこの度スタートいたしました。

第一弾は、筆記具ブランド「モンブラン」と弊社がコラボレーションいたしました特別展より、出展作家の書家の華雪さんと画家の小津航さんをゲストに語っていただいた模様を、動画配信をしております。
「作家が語る、それぞれの描くとは?」をテーマにした内容で前編、後編に分かれて無料でご視聴できます。

ArtStickerオリジナルアート番組「タイプCチャンネル」とは?

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作品についてもちろん、作品以外の全ても知りたい!

作品が全てだが、作品以外の全てのことを総じて
タイプCと呼んでみています。
CはコミュニケーションのC。

スタジオビジットのように、作品以外を知るために、遠山正道とArtstickerのキュレーターが、作品以外を知るために、作家を訪ね、工房を訪ね、時にはバーや卓飲みもしながら、作家の人となり、コンテクスト、製作過程、共同作業、発表、感謝、気づき、夢、次へのアイディアなど対話していく番組。

トークの概要

このたび、110余年前より「筆記文化」をリードし続け、人と人との文字を通したコミュニケーションを作り上げてきた筆記具ブランド「モンブラン」とThe Chain Museumは協業し、日本における旗艦店であるモンブラン銀座本店を舞台に特別展を会期を数回に分けて、開催しております。

今回、この特別展の第一回目として書家の華雪さんと画家の小津航さんの作品を展示しています。展示を記念して、お二方をゲストにお招きし、トーク企画をモンブラン銀座本店にて行いました。

お二人にとっての「描くとは?」をテーマに、展示作品や作品制作についてのことをお聞きした様子を期間限定で、動画配信をいたします。

▽動画視聴はこちらのページから(無料)

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トークの様子(前編、後編とあります)

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華雪さんにスタジオで描いていただいた時の様子

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華雪《〈小〉〈手〉〈花〉――そこにあるもの》
モンブラン銀座本店 2F・3Fにて展示

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小津 航さんの制作風景

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小津 航《Ground, Apple, Silver》
モンブラン銀座本店 ショーウィンドウにて展示中

ゲストのご紹介

華雪 / Kasetsu

一人目は書家の華雪さん。
文字の成り立ちを綿密にリサーチし、現代の事象との交錯を漢字一文字として表現する作品づくりに取り組むほか、〈文字を使った表現の可能性を探る〉ことを主題に、国内外でワークショップを開催しています。

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写真 :志鎌康平

1975年、京都府生まれ。書家。

立命館大学文学部哲学科心理学専攻卒業。92年より個展を中心に活動。文字の成り立ちを綿密にリサーチし、現代の事象との交錯を漢字一文字として表現する作品づくりに取り組むほか、〈文字を使った表現の可能性を探る〉ことを主題に、国内外でワークショップを開催する。刊行物に『ATO跡』(between the books)、『書の棲処』(赤々舎)など。
作家活動の他に、『コレクション 戦争×文学』(集英社)、『石原慎太郎の文学』(文藝春秋)をはじめ書籍の題字なども多く手掛ける。
作品収蔵先:高橋コレクション(東京)、ヴァンジ彫刻庭園美術館(静岡)、うつわ菜の花(神奈川)など。
instagram:kasetsu_sho

小津 航 / Wataru Ozu

二人目は、画家の小津航さん。
キャンバス内の「上部と下部」を「遠景と近景」とした東洋的絵画空間を再考しながら絵画とモチーフの関係を模索する静物画で高い評価を得ています。

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1991 東京都生まれ
2017.3東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻卒業
2015.6 London/Tokyo Exchange program 2015[ロンドン滞在制作] (遊工房/セントラルセントマーチン大学/東京藝術大学 提携プログラム)
2015.3 独立行政法人日本学生支援機構海外留学支援制度[ニューヨーク滞在]
2014.4 東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻入学
2014.3 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2010.4 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻入学

モデレーター

遠山 正道 / Masamichi Toyama

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株式会社スマイルズ 代表取締役社長

慶應義塾大学商学部卒業後、85年三菱商事株式会社入社。 2000年株式会社スマイルズを設立、代表取締役社長に就任。現在、「Soup Stock Tokyo」のほか、ネクタイ専門店「giraffe」、セレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON」、 ファミリーレストラン「100本のスプーン」、コンテンポラリーフード&リカー「PAVILION」、海苔弁専門店「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」を展開。「生活価値の拡充」を企業理念に 掲げ、既成概念や業界の枠にとらわれず、現代の新しい生活の在り方を提案している。

最近では、もっともシンプルな結婚の在り方「iwaigami」、小さくてユニークなミュージアム 「The Chain Museum」、アーティストを支援できるプラットフォーム「Art Sticker」などをスタート。

収録会場「モンブラン銀座本店」

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「モンブラン」について

優れたクラフツマンシップとデザインの代名詞であるモンブランは、1906年に創業し、瞬く間に筆記文化に革命をもたらして以来、その革新性の境界線を押し広げて来ました。
創意工夫とイマジネーションを原動力として、ラグジュアリーな筆記具や時計をはじめ、レザーグッズ、ニューテクノロジーやアクセサリーに至るまで、いずれのカテゴリーにおいても優れたクラフツマンシップの表現を進歩させています。大胆なアイデアとアルチザンのスキルから生み出される‘ビジネスライフスタイルパートナー’を作るという、果てしない使命を反映したモンブランの白い星形のエンブレムは、パフォーマンス、品質、洗練されたスタイルの象徴となっています。

その起源は手書き文化に深く根ざしており、モンブランは芸術の発展を支援する現代のアートパトロンに対する支援はもちろん、芸術文化を促進する幅広いイニシアチブを支援する活動を世界中で展開しています。


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TCMは「世の中の体温をあげる」という想いをかかげ、「Soup Stock Tokyo」等を手がけてきた遠山が構想する「新たなアート体験」に、PARTYが得意とする「デジタルでの体験設計」を融合させ、アートと個人の関係をテクノロジーで変革させ、新たな価値の提示を目指しています。