CBDの副作用と摂取する際に気をつけるべきことについて

2020年11月13日 13:00

CBDに副作用はある？

CBDやCBDオイルは安全性の高い成分とされていますが、必要以上に摂取してしまうと副作用が出てしまう可能性があります。

CBDの副作用として、強い眠気、下痢、食欲減退、イライラ感などが報告されていますが、過剰に心配する必要はありません。

CBDの副作用は必ず出るものではありません。それに重症化する可能性は非常に低いため、過度に心配する必要はないでしょう。それよりも、副作用が極力出ないようにすること、そして万が一起こってしまったときの対処法をあらかじめ知っておくといざという時に役立つでしょう。

まず、副作用が極力出ないようにするには、用量は効果が出る最少量にとどめるのがよいでしょう。CBDを必要以上に摂取してしまうと上記のような副作用が出やすくなります。

またCBD自体の性質として、効果の出方や副作用の程度には個人差があります。人によっは副作用が出てしまうことも十分考えられます。

もし重篤な副作用が起こってしまった際には、CBDの用量を少なくして様子をみてみたり、一旦使用を中止してかかりつけの医師や薬剤師に相談したりするようにすると万一のときでも冷静に対処することができるでしょう。

CBDを摂取する際に気をつけるべきポイントが3つあります。摂取前に必ずチェックしましょう。

CBDは効果の出る最少量だけ摂取する

CBDは非常に安全な物質とされており、毎日摂取することは全然問題ないです。ただ、必要以上に摂取することにより副作用が出るリスクが高まることも十分考えられますし、それによって体に害を及ぼす可能性もあります。

もっと量を増やせば効果的なのではないかと考えて量を増やしてしまうというのは非常に危険な行為です。身体への影響を第一に考え、過剰に摂取しすぎないように気をつける必要があります。

CBDと医薬品を併用する場合は相互作用に注意する

CBDは肝臓での解毒を阻害する作用があります。CBDと他の薬を併用すると、CBDの作用によって他の薬が解毒しないまま体内にとどまってしまう可能性があります。

CBDと同じ性質を持っている食べ物としてグレープフルーツが挙げられます。グレープフルーツも同じく肝臓における解毒を阻害する作用があり、一緒に飲んでいる薬が思うように効果が出なくなってしまうこともあります。

普段から医薬品を服用している方はもちろんのこと、持病を患っている方も注意する必要があります。

ただ、飲み合わせが問題ないかを一般の方が判断するのは容易ではないですし、なにより医療の専門家の意見を聞かずに自分で判断するのは非常に危険です。まずはかかりつけの医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

CBDの効果が人によって違う

最後は、CBDの効果や副作用の表れ方には個人差があるということです。

効果のでる最少量のCBDを摂取したとしても、副作用が出たり、アレルギー反応が起こったりする可能性も少ないながらあり得ます。

もしなにか深刻な副作用が現れてしまった場合には、用量をきちんと守っているからとか、他の人が問題なく使用しているから大丈夫とCBDを摂取し続けるのではなく、CBDの使用を中断し、医師に相談することが非常に大切です。

また、症状が軽度な場合にはCBDの量を減らして様子をみてみるなど、その場に応じた対処をすることも大切です。

CBDは非常に安全な物質ですが、副作用が出ることも十分考えられます。

そのため、正しい知識を身に付けることで、CBDを安全に生活に取り入れていきましょう！

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