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間隔反復で英語の力が大幅にUPする話

□さらっと要点だけ!

・スピード重視の学習に効果はない。
・復習を重視することが英語力の着実な向上に繋がる
・間隔反復で定着率がさらに大幅にUP。

こんにちは! LGBT英会話のそうしです。
今回は英単語や文法の暗記の仕方についてです。よく生徒さんから「覚えた英単語や表現をすぐ忘れてしまう」という悩み相談を受けます。英語学習されてる人みんなが直面する問題ですよね。これを今日は解決していきましょう。

結論から言うと、単語帳や参考書のページ数を進めることに固執してしまう「覚えっぱなし」の学習方法は最悪です。新しい知識を身に付けることよりも復習を重視する学習方法が最も効果的な学習方法です。人間は忘れる生き物です。私たちの脳は、日常で得た情報を睡眠時に「必要な情報」と「不必要な情報」に分けて記憶を整理しています。勉強で得た知識は「生きる」という目的のためには、大して重要ではないので長期記憶されず、忘れやすい場所に保管されてしまいます。だから一生懸命暗記したとしても、翌日には結構忘れてしまっているということが頻繁に起きます。だから、復習の時間をあまり設けない「覚えっぱなし」の学習方法だとほとんど身につかないのは必然であり、人間として自然なことなのです。

それにも関わらず「覚えっぱなし」の学習方法を続けてしまうと、時間経過と共に知識がどんどん抜けていってしまうので「いつまで経っても実力が上がらない!」という負のスパイラルに陥ってしまいます。これは最悪です。結果として、多くの時間と労力を無駄に消費することに!

そこで、この事態をどう回避していくのか。それは非常に単純です。定期的に復習の時間を作って、私たちの脳に「これは忘れてはいけない情報」「覚えておくべき知識」だと認識させていきます。

間隔反復をしてみよう

言語学習で効果的と言われている「間隔反復(Spaced Repetition)」という学習術があります。これはただ気まぐれに復習をするのではなく、計画的に復習のサイクルを作り、より効率的な知識の定着を図る方法です。毎日復習するのではなく、翌日、一週間後、二週間後、一ヶ月後のように少しずつ復習の間隔を伸ばすことが大切です。

□例えば1月1日に勉強した場合..

・一回目の復習は1月2日に行います。
・二回目は最初の学習日から一週間後の1月8日に行います。
・三回目は最初の学習日から二週間後の1月15日に行います。
・四回目は最初の学習日から一ヶ月後の2月1日に行います。

この学習方法を続けていくと必然と、一日当たりの復習の時間がとても多くなります。学習を始めた段階では復習ばかりに時間がとられてしまい全く前に進めていないと感じるかもしれませんが、復習を重視することで着実に英語力は身につきます。単語帳や参考書のページ数を進めて勉強をしている気になっても忘れてしまっては意味がありません。英単語や英語表現は法則性があります。だから、知識が増えるほど英語学習は簡単になり、学習量を増やしたり幅を広げたりできるようになるので安心してください。

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イメージ図:復習を重ねて100%覚えるようにします。

英語は一朝一夕で身につきません。長期的な学習が必要ですから、焦らずに着実に知識を重ねていきましょう。その方が結果的に早く英語をマスターすることになります。間隔反復オススメですよ!

そして、この記事は価格を自由に設定していまーす! LGBT英会話やそうし先生をどう支援していくかはこの記事を読んだみんなが決めてもらおうかなと実験的に取り組んでいます。お金に余裕がある方は経済的に支援をしてもいいし、SNSでイイねや拡散で支援してもらえれば嬉しいし、お好きな方法でどうぞ! それでは、またお会いしましょー! I'll see you guys soon!

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