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ファスティング2ndは1stとだいぶ様子が違かったよ…

2020年は,人生初・2回のファスティングを経験することができました.
1回目は8月に,2回目はこの投稿を書いているタイミングが回復期間です.
鉄は熱いうちに打ての如く,忘れないうちに感じたことを書き留めておこうというのが狙いです.

先に結論から,言うとファスティングの1回目と2回目は…

全然違いました!!!!!!!!!
いや,本当に!!!
驚くくらい!!!

詳しくは後述します。。。

ちなみに,ファスティング1回目(以降,F1st)の様子はこちらです(長いです笑).

さて,本題として今回は以下のことに関して書き留めます.


1 ファスティング2回目を実行した経緯(人生観・習慣に関しても言及)

そもそもF1stは,知的・経験的好奇心で実行したわけですが,想定範囲内ではあったものの,梅流しをする1日も含めてずっと本番ファスティング中に苦しみ続けたことが何よりの印象です.

それまでの生活習慣が健康からかけ離れていたからか,先の人生が不安になるほどでした…!
3日の本番ファスティングで,長期間溜まってきた体の汚れが出きらないほどの相当な負荷とダメージが内臓にかかっていたのだな,と自分の体への申し訳なさと反省でいっぱい….
「果たして,己の健康管理をできない人間がこの先の人生で何かを成し遂げることができるというのか,いやできない!(反語)」という訳の分からないテンションが未だに心の中に残り続けています.

F1stからできるだけ遠くならないうちに,2回目(以降,F2nd)を実行することで健康状態を測り,以降の健康管理に生かすことを狙いとして機を伺いました!

それからというものの,F1stをする少し前からシェアハウスで暮らし始めたことがうまく作用したようで(調理環境がそれまでよりかなり好ましくなったことと,他人の目があるという強制力を転用し),僕にとって望ましい食生活を模索する推進力が上がりました.

またF1stを経たことを知人に話したところ,一緒にやろうよとお声がけいただき,今回は3名でやることにしました.やはり他人の目があることで,よりハッキリと意識をもって臨むことができそうな感じがしましたね.

で,食生活だけでなく,普段の「暮らし」をどう考えるかということがとても重要になってくると思い,F1st以降,以下のようなことを考えたりトライ&エラーすることにしました.

①そもそも,自分にとって望ましい「暮らし」とは何か
②その暮らしを実現するためにはどのようなことが必要か
③何をどのように変えてきた(いる)か

まずは,何故このようなことを考えたかというと,死ぬまでどんな人生を送りたいかを納得いくまで考え続けて「ありたい自分であり続けたい」と以前より徐々に強く思うようになっているためです.

そうなると,日々の暮らしや習慣が非常に重要になってくるであろうと(自明すぎる…).
生きる上で多くの時間や思考をそれらに費やしていることは,多くの人が経験的に感じていらっしゃるかもしれません.

なので,僕にとっての暮らしや取り組むべきコトは,どんなものであったら好ましいのかを言語化することで定義する必要性が大きいと考えるようになりました.
そもそも人生をどのように捉えているのか,人生においてどんなことを達成していきたいのかなどの話題を今後のnoteにて展開できたらいいなと思います.

①そもそも,自分にとって望ましい「暮らし」とは何か

端的に言うと,

ありたい自分を形成するための習慣の塊
自由を拡張するための手段

と,現段階では表現することができます.

今後の自分のためにも粒度をよりきめ細かく言語化しようと思うのですが,「好きな時に・場所で・人と・好きなように生きる」というのが,今の僕が目指す生き方です.

その思考の核に,笑って未練なく自分の人生に満足して死にゆくことが人生の最終的な目標の一つがあります.

可能なかぎり,自分にとっての資産形成にもつながる意思決定をしようというような心持ちになります.この投稿を書きながら再認識していることは時間も精神エネルギーも有限であるということです.
「無用の用」という言葉を個人的に重んじているのですが,直接的な実利につながるかどうか理論だけでは分からないところがある.そんな部分が尊く感じて,好きです.実際に身体性を伴った体験に勝ることはなかなか見当たらないので,自分にとって何がクリティカルなのかを見極めることができる能力もまた重要だなと考えます.


②その暮らしを実現するためにはどのようなことが必要か

ありたい自分を形成するための習慣の塊
自由を拡張するための手段

と前述しましたが,少し具体化するとこんな感じのイメージで成り立っています(重複するベン図的なイメージも含めて).

【ありたい自分を形成するための習慣】
■自己をアップデート:
 マインドフルネス強化;瞑想
 内観;思考棚卸メモ|就寝前の日記
 精神の身軽さの体現;断捨離|ミニマリズム|アドレスホッピング

【自由の拡張】
■健康的自由…
 主体的な栄養摂取:持続可能な健康的食生活のトライ&エラー
 ボディメンテナンス:ストレッチ|筋トレ|定期的なファスティング;
■経済的自由…(現在は会社や組織に属しておらず全く機能していないので,スキル独学期間)
 所謂「稼ぐ」スキルの研鑽と実践(「創造」の着・発想と実現):
 デザイン;webデザイン|問題解決としての汎用性大きいデザインスキル
 テクノロジー;プログラミング|アプリケーション・システム実装
 社会課題遂行のための起業〜実業;分野とかは特に決めておらず
■信頼的自由…
 一人の人間として信頼されるように:
 教養を纏う;知性のフックをかけるための読書やサブカルチャー・芸術鑑賞など
 他者と親和性を高める関係づくり;身体的・精神的に近しい隣人への見返りを求めないgive|一つひとつの対話を大切にする|応援したい人を応援する など

少し前から,習慣って筋トレやストレッチのようなものだな,と重く感じ始めてからというものの(実感するの遅すぎ…苦笑),日々更新するのが楽しくなっています♪
スピード性と改廃をセットにしてエッセンスとすることで,自分が変わる大きな原動力になると思います.


③何をどのように変えてきた(いる)か

お気づきのことと存じますが,それまでの僕は確固たる目的を設定して習慣というものを捉えていなかったので,比較するっていう前提がないくらい酷いというか怠けまくりでした(マジで崩壊しているという言葉が適切…).

(自戒としても)一つ言えることがあるとすれば,「体験から生まれる原動力」(純な目的意識とでも言い換えられるのでしょうか)でしか僕の場合,本当の意味で変わることができないのだと痛感しております.

そんな考えもあり,1ヶ月くらい前に,ひとまず言語化して僕にとって重要なコアな習慣(というよりマインドセット的なコトも含め)を棚卸してみました.
名付けてPPH(promised powerful habits)です(ややダサめ…)/////

【201012暫定版】
☆寝起き後,軽く深呼吸+全身伸び→掛け布団をたたむ→水を300mlほど飲む
★3SecondsDecide(3秒以内にやる!と意思決定→即実行→ゴール&スピード重要→やりきる)
☆最終的なゴールイメージを描くことから始める(感情|体の反応|誰かと喜びをシェアなど)
☆ただ眼前のことに集中:Doing Willsで変化を楽しむ|ポモドーロ
☆頭の中は空にする|結果と約束だけ覚えておいて、あとのことはさっぱり忘れる|雑音を可能な限り排除
☆ラーニングゾーンにいるか問う(コンフォートゾーンにいる限り、好ましい変化はない)
☆意識:姿勢を問う(表情・心…楽しんで変化しているか|腰・肩…シャキッと立っているか)
★間欠滴断食(16時間)
★飲水 最低2,000ml/日
☆スマートフォンは,食事中に触らない(それ以外の時間は近くに置かない)
☆ペースト状になるまで咀嚼してのみ込む|可能ならば食事は30分前後で
★【25min】顔の体操:舌体操1種30周ずつ|表情・頬体操2種|目の周りの体操2種
★【45min】ランチ:半熟卵キムチ納豆|味噌汁(味噌2種類・おからパウダー・干し椎茸・鰹節)|糠漬け|バナナ・オートミール・アボカド・はちみつ・メープルシロップ・ヨーグルト|魚|(プラスα)
★【45min】ディナー:サラダ(緑菜数種、たまねぎ、オートミール、ナッツ3種+α)|鶏ムネ肉ハム|味噌汁(味噌2種類・おからパウダー・干し椎茸・鰹節)
★【25min】筋トレ・ストレッチ:肩甲骨周り5種|股関節周り4種|太腿美化4種|プッシュアップ20回
★【5min】MyListsUpdate
★【20min】日記書く& TodayWill評価(感情体験・変化・転訓を言語化)+NextWill書き出し・順序づけ
★【5min】瞑想(呼吸のみに集中し、7秒で吐き切って、7秒で吸い切る、を繰り返す)
☆寝る前の90分前からブルーライトを浴びない!|就寝前に●●マッサージ(度合いは任意)

※個人的な造語なのですが,
「Will=その日(あるいは)未来に自然に取り組む(みたい)こと」としています.wantだと,ただ取り組みたいだけになってしまう気がしまして…Todoだと取り組まなければいけないコト・必ず取り組むべきコトという義務感的な感じがして,僕の感覚とは親和性がよろしくない気がしていたので,「楽しく自然に取り組みたいよね」って気持ちを重要視し,取り組むことにはおしなべて[will]と呼んでいます.けっこう慣れてくると愛着湧く呼び方です.

なかなか定着しきらないコトもあるのですが,徐々に意識や感覚も変わってきている気がしています.

そもそもの考え方を端的に言うと,

「いい感じのリズムがつくれると,いい感じの人生になっていくよね」
「理論のみすぎず,感覚のみすぎず,でも本質的な変わるということの心地よさを追求したい」
「追求すればするほど,相互作用する螺旋サイクル的な習慣で,楽しく充実した人生がいいよね」

的な感じです.よりシンプルに洗練していきたいものです…!

どんどん話が脱線してきておりますが,もともとはファスティングの話でしたね.

僕の場合は,ファスティングから考えたいことが想像していたよりずっと派生してきているので,今では取り組んでみて本当に嬉しい気持ちでいっぱいなのです.


2 ファスティング2回目の様子と思考

本題なのですが,実は書くことがあまりない部分にはなってしまいます…!

と言いますのも,F2ndにおいてあまり苦しまなかったためなのです.

前述した通り,F1stではその場で寝転がっていることすら辛かった….今回もビビり倒していたのですが,まさに杞憂でした.

1・2日目は,空腹感こそ多少あったものの飢餓感ほどでなく,気持ちにわりと余裕がありました.好転作用がほとんどでず(感じていなかっただけなのかな?)むしろ最終日に急に強めの好転作用が出るのではないかと心配しました笑.

最終日の3日目は,若干体のだるさと重さがでたくらいで,他に変化はあまりなかったと言っていいくらい何もなかったです.

最終日の翌日には,梅流しを堪能し,腸内の老廃物を存分に排出し気持ちのいい1日を過ごすことができました.腸内の老廃物の出方もF1stと比べスムーズで気持ちいいものでした!
そして,具なし味噌汁も美味しいこと…!けっこうおかわりしちゃいました笑.最近は味噌を複数所持していて,混ぜ合わせて味噌汁を錬成したり,添加物を使用していない野菜だしや自家製の糠床に入れた干し椎茸を味噌汁に入れたり,美味しい味噌汁に対する執着が凄まじいことになっています笑.

このような結果になったことに関して,ざっくりとした振り返りをすると,
日々の食生活や習慣のトライ&エラーを繰り返したことで体(特に内臓)への負担が減ったからであるかもしれません.
単純にF1stからの期間が3ヶ月だったこともあり,一通りデトックスできていたこともあるのでしょう.

何より最も強く感じたことは,習慣は継続してこそ価値を高めるということです.もちろん一つひとつの習慣に込められた想いやパワフルさにも影響を受けるのは間違いないと思うのですが.

ファスティングは,3ヶ月に1回やろうと思っていたのですが,アレンジしたプチ断食を月1〜2回取り入れて,細かい習慣にした方がいいのかなとも感じました.
好転作用があまりでなかったと言っても,宿便は思ったよりもあったので(F1stよりはだいぶマシだった).

ファスティングの力を身をもって体感し,健康とは何か以前より考えることが増え,健康に関する実践の裾野も徐々に広がってきました.
今後は,何をどのように食していくか,ということにより注力したいと考えております!

具体的には,糠床や発酵食品を自分の手でより自分に合う形で取り入れていくことですね.糠床と味噌は作る経験があるので,ヨーグルトとか納豆とかキムチを錬成してみたいのです.糠床と味噌を育てた経験自体もまだまだ少ないのですが,発酵食品って本当に奥深い…

※サムネイル:201107 和歌山県尾鷲市

#ファスティング #断食 #健康 #内観 #習慣

世界が豊かになるように,まずは自分がささやかな豊かさを味わわせてただきたく。