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「マンガでわかる認知行動療法」を読んで(読書感想文#42)

認知行動療法を基礎から理解したいなと思い、「いちばんやさしい入門書」とのフレーズに惹かれ、購入しました。

▼マンガでわかる認知行動療法/大野裕著

認知行動療法とはどんなものか?

人の認知は普段、「自動運転」モードだけれど、強いストレスがかかったりして極端な判断をしてしまったりして気持ちがつらい、不適切な行動をとってしまうときには「手動運転」モードに切り替えましょう。その為の手法が、認知行動療法です。

はじめに 一部要約

なるほど、すごく分かりやすい。

人は本来ネガティブに考えやすい傾向にあり、それにより危険を回避してきました。でもそれが行き過ぎると、自分がつらくなります。

  出来事→認知→感情→行動

このうち、認知が極端なものになっていないかを顧みていく。(とてもざっくりです)

認知を捉え、変えていくのは難しい

認知療法は面白くて好きです。また、精神疾患がある場合以外でも、みんな取り組むと生活によい影響があるのではないかと思います。セルフで取り組めるのも魅力です。

だけど、当たり前になっている認知を変えていくのは難しくて、私はまだまだできないことが多いです。こうやってマンガで読めると分かりやすくて、気軽に見返すこともできていいですね。

他にも行動療法の具体的な健康行動や、問題解決技法、アサーションまでかなり幅広い内容がまとめられた内容になっていました。


正直、マンガ→文章の構成だと、マンガが楽しくて文章を駆け足で読んでしまった感じがするので、1章ずつじっくり読みなおしたいなと思います。

ここまでお読みいただきまして、どうもありがとうございました。

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