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映画「聲の形」を観ました

お疲れ様です、ぴびです。
最近ではドラマはほとんど観ませんが、アニメは結構観ています。
ずっと観たかったアニメ映画がAmazonプライムで見れるようになっていました。
「聲の形」というアニメ映画です。思わず感想を書いてみたくなりましたので、駄文ですが、書いてみたいと思います。


多様性の時代を凝縮した人間関係

内容に関しては、全く知らずに見始めましたが、小学校時代のシーンは、かなり胸糞悪いいじめがテーマです。
詳細に関しては、公式サイトをご覧ください。

小学校を卒業し、逆の立場になった主人公が過去を反省し、取り戻していくようなストーリー。
主要グループの登場人物は7人ほど。その中は、現代を象徴するようなキャラクターが違うメンバー。全員違う価値観の中で、ぶつかり合い、傷つけ合う。
学校での孤立感、障がい者との向き合い方など、私にとって身近だったテーマが混在しており、本当に胸が苦しくなりました。
その他、国際結婚、性同一性、母子家庭、いじめなど現代人が抱える様々な問題が内在し、凝縮されており、何かしら身近に感じる部分があると思います。

誰しもが悩みもがいている

登場人物それぞれの立場に立って考えると、それぞれの正義があり、悩みもがいている様子が心を締め付けます。皆必死で生きている。
価値観が違うが故に理解されず、反発してしまう。
人間関係とはなんでこうもうまくいかにのだろうか。
私自身も学生時代を思い返し、自分の価値観の殻に閉じこもっていたことぉ思い出しました。
もちろんそれでも必死で生きてきました。私なりに。

大人になった今でも、価値観の違う社会集団に所属し、息苦しさを感じることが多いです。それでも、相手を思いやるふりをしながら生きている気がします。
人間関係、生きるとは、どこまでが本音なのか・・・。
他人のことはわかりません。

後悔のない人生を。

青春時代の葛藤が描かれている映画ですが、40代の私でも共感を持ちました。
生きづらい世の中で、生きていこう。
そんなことを考えます。
見方によっては、大変生きづらい世の中ですが、それでも大切な人がいます。その人たちのために、今日も必死で生きていこう。
そして人生は短い、人生の選択に責任を持ち、後悔のない人生を生きよう。
そんなことを考えました。

よくわからない文章になってしまいましたが、とても胸が苦しくなる、素晴らしい映画でした。

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