今日は書く事がない
今日は書く事がない。
何も思い浮かばない。
いつも見ているニュースサイトにも良いネタが落ちていない。
noteへの投稿を始めて270日ぐらいか。
基本的にストックはなく、毎朝常連さんを見送ってから、
「さあ、何を書こうか」
と、考える。
少し前に読んだ記事だったり、お客さんと話した事だったり、ニュースだったり、他の人のnoteだったりを参考に。
今日は書く事がない。
ってならないように、毎日何かしらのインプットをしているはずだった。
けど、今日は書く事がない。
なんとなく理由は分かってる。
これはインプット不足なのではなく、ここ最近続く悪天候のせいだと。
ようするに気分が乗らないのだ。
自分が天気に左右される日が来るなんて思ってもみなかった。
「低気圧だと元気でないよね〜」
とか言ってる人の気持が全く分からなかった。
「陽を浴びないと駄目で…」
なんて言ってる人はどうかしてると思ってた。
僕は前の会社で働いてる時、基本的に夜勤だった。
19時〜3時
20時〜4時
21時〜5時
こんなシフトに入っていた。
周りが夜勤を嫌がる中、僕はこの時間が好きだった。
お客さんは少ないし、うるさい客層も来ないし、街も静かだし。
段々と片付いて綺麗になるお店を眺めるのも好きだった。
仕事が終わって始発を待つまでの間、客席のソファーで過ごす時間が好きだった。
でも、そんな時間に働いていると一日太陽を見ない日が続く。
それでも何も問題はなかった。
元気に働いていた。
周りの心配を他所に、そんな生活を続けていた。
でも、今は違う。
毎日規則正しく、人間らしい時間帯に活動をするようになった。
すると段々と気づく。
天気ってこんなにもメンタルに変化をもたらすのかと。
31歳になって初めて気づいた。
朝、太陽が出てれば気分がいいし、逆だと元気が出ない。
なんて単純なんだ。
自分でもバカらしいんだけど、これが事実。
昔は太陽が出ていないのが当たり前だったから気づかなかっただけなのだ。
だから昔よりも気分にムラがある。
気分屋の人が好きじゃないから、それが嫌になる時もあるけど、昔に戻りたいとは思わない。
気分が乗らない時は乗らない時で割り切れるようになった。
仕事モードではなく、家で過ごすような感覚でお店にいるようになった。
雨の日はお客さんも少ないし、そんな日に来てくれるお客さんはほとんどが常連さんだから、無理して仕事モードに切り替えなくてもいいってのも大きい気がする。
常連さんはその事をどう思ってるのかは分からないけど、雨の日を狙って来る人もいるから家モードの接客を楽しんでくれてるんだと思う。
雨の日は雨の日の良さがある。
売上の除けば。
だから今日は仕事モードに切り替わってない為、文章が書けない。
なので、なかなか書けないって事を文章にして今日を乗り切ろうと思ったのでした。
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