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正直な言葉で書ける理由

現場にいる理由がまだあった。

責任を取れる所。

これは大切。

自分で接客し、自分で作る。

だから書ける事がある。

手を抜いてないか、調子に乗ってないか。

「やる事やって満足してもらえなかったらお手上げ、どうする事も出来ない。」

こう書けるのは、現場にいるからです。

もし、現場を離れ、売上だったり、口コミだけを見ていた場合、僕は現場に行って叱ってたかもしれない。

いや、きっとする。

「全てのお客さんに満足してもらえるように働け」

「それが出来てないから売上が下がるんだ」

(最低の経営者)

でも、アルバイトが僕と同じように、

「自分と合わない人は来なくていいと思って接客してます。」

と言ってきたらどうだろう。

誰だって「調子に乗るな」と言ってしまうんじゃないか。

経営者と現場の違いはここにある。

経営者は利益を追求する。

現場は環境を優先する。

ここに齟齬が生じる。

稀に人間力が高く、相手の気持ちを優先出来る人がいるけど、まあ少ない。

お店で聞く同業者のグチは大抵どちらかだ。

社長が現場を分かってない。

現場は経営を分かってない。

どちらの気持ちも分かるので、どちらにも「そうっすよね」という返答をしている。

なんて都合の良い店主なのだ。

でも、本当にどちらも分かるんです。

現場兼経営者なので。

本来は同じゴールに向かう味方同士なのに、なぜか反目しあっている。

これは働いてて楽しくない。

でも、起きてしまう。

チームビルディング、目標の共有、勉強会、懇親会、、、、

それらを解決する為に時間とお金を使う。

はあ、全部が面倒だ。

なら、自分でやる。

なんて簡単な解決策なんだろう。

誰にも任せないから、誰のせいにも出来ない。

全ての責任は自分にくる。

それがキツイけど、楽しい。

責任が取れるから、正直な言葉で書いてきた。

だから出会えた人が沢山いる。

その話はまた今度。

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