自分の為の消費じゃなくて、好きな人への投資
好きなお店の為に何が出来るか。
この考え方を学んでからお金の使い方が変わりました。
これは服だけじゃなくて、色々な所でも。
例えば本を買う場合は古い作品でも中古で買わない。
好きな作家さんの場合だけだけど。
(本に携わった人に全くお金が入らない為)
次にどこで買うかって考える。
すると残ってほしい本屋で買おうってなる。
じゃあ何で僕はこの本屋に残ってほしいんだろうと考える。
セレクトがいいからなのか、店員さんが親切だからなのか、平置きのセンスがいいからなのか、、、
こんな感じで『何で』を突き詰めていくと自分の中の物差しが出来上がっていきます。
どこで買っても同じだからといって、選ぶ基準が『安いから』だとか、『便利だから』で選んでばかりいると、いつまでたっても自分の思考に潜っていく事がないので、物を選ぶ基準(物差し)が深くなる事はない。
と思ってる。
ちょっと脱線しました。
話は戻って昨日書いた所まで。
自分の好きなお店を残す為にお金を使う。
ってのは、ちょっと考えたら分かると思うし、そういう消費の仕方をしてる人はいると思う。
そこから少し進んで、僕はそのお店が残ってほしいというよりも、その人にいてほしいとなりました。
これは美容師さんとかでも同じだと思うけど、店に付くというよりも、人に付くってやつです。
販売員さんに個人売上があるってのも知っていたので、僕はその人から買うと決めました。
そしたらお店からの評価も上がるだろうし、給料も上がるだろうし、豊かな生活になるのかなと。
これらは想像だけど。
でも多分間違ってないと思う。
その人が豊かな生活を送れたら、自分(店員さんの事ね)に投資する事も多くなるだろうし、それが回り回って僕の楽しい時間やインプットにも繋がるという良い副作用まであった。
まあここまで考えなくてもいいか。
自分が楽しむだけの消費じゃなくて、好きな人への投資って考えたらお金を使うのがもっと楽しくなるんじゃないかと思います。
っで、お金の使い方を書きたかったんじゃなくて、それが何で人生が変わったのか。
昨日書いた、「まあ試着はタダだよ」と言ってくれたのが、今一緒にお店をやってる甲斐だからです。
って事で、人生は何が起こるか分かりません。
当店で出会った人とも、いつかどこかでなにかが起こるかもしれません。
この偶然の出会いがお店の価値だと思ってます。
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