持ってる人だけの議論だと
「幸せってなんなの?」
「まず、自己効力感。でもそれには限界が来るから他者と比較してしまう。ただ、それをすると苦しくなるから、昨日の自分と比べるのはどうか」
*自己効力感:自分に価値がある、自分の可能性を認知してる事
「他者と比較なんてしないからなー」
他人と比べる事で得られる幸福もあるけど、それだと苦しくなる時がくるから、他人と比べなくていい自分をどう作るかがポイント。
という事を話し、返ってきたのが「比較しないからなー」という言葉。
『能力主義と幸福論』という議題で三者が話し合っていた番組なんですが、見終わって思った事が一つ。
何者かである人はそれを認識してないと駄目だ。という事。
大学教授、評論家、芸能人。
なりたくてもなれない職業に就き、さらに番組に呼ばれるような人が議題を語る。
今回のテーマで言うと、能力主義と幸福論。
これらを語るに相応しい人を呼んでるんですが、この方々は持ってる人たちで。
持たざる人はこうしたほうがいい。
と話した所で、結局さっきの言葉が出てきてしまう。
「しないからなー」と。
昨日、この番組を見終わった後にもやっとして。
今回のテーマに限っては、頭の良い人、何者かである人、持ってる人だけの議論では、あまり心に残らなかったなと。
さて、『能力主義と幸福論』というタイトルを見て、僕が思いついたのは各々が勝手にやればいいという事で。
能力主義で力を発揮出来る人はその道に進めばいいし、それが出来ないなら他の道を行けばいい。
行き着く先の幸福をどう捉えて、どんな道を歩めばいいかを考えればいいだけなんじゃないかと思うのです。
能力がある人が周りに合わせて低いパフォーマンスになるのは不幸だし、出来ないのにやらされるのも不幸だなと。
これを回避するには、自分がどの位置にいて、何を目指してるのかを知る事が大切だと思っていて。
人の能力に差があるなんて誰もが知っている事。
それを認めて、位置を考え、どうするかを決める。
人一倍の努力が必要なのか、今の位置でいいのか、道を外れるのか。
僕の場合を書こうかと思ったんですが、長くなりそうなので、また明日。
ちなみにこれがその番組。
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