アイスかホットか言ってくれ(二回目)
3月は例年通りではありますが、大変に忙しい日々でした。
昨日、一昨日は、気温上昇とお花見の影響もあり、5時間ぐらい作りっぱなしで。
終盤には氷が無くなってしまい、ご迷惑をかけたお客様には申し訳なかったです。
こんな日は年に何日しかないので、どうかご勘弁を。
接客して、作って、提供して。
一日中こんな事をしていると、ちょっとうんざりする事がありまして。
昔も書いたんですが、もう一度書きます。
いや、ほんと、いい加減に覚えてほしい。
いいですか。
言いますよ。
『アイスかホットか言ってくれ』
これだけ。
こんな簡単なお願いです。
体感だと9割の人が言いません。
なぜ言わないんだ。
「アイスかホットどちらにしますか?」
これを一日に何回も聞かなきゃいけない身にもなってくれ。
二人組が来てね。
「ラテをください」
「アイスかホットどちらにしますか?」
聞くでしょ。
「僕もラテをください」
「アイスかホットどちらにしますか?」
無駄無駄無駄。
喉がカラカラになってしまいます。
あなたのパートナーが聞かれてましたよね?
それをあなたは聞いてなかったんですか?
なあて。
僕もたまには我慢をするのです。
「ラテください」
「・・・・・」
3秒ぐらい。
もう待ってみる。
間髪入れずに聞くから駄目なんだ。
我慢だぞ、俺。
「・・・・・」
「・・・・・」
なあて。
俺のターン?
「アイスかホットどちらにしますか」待ち?
待つな待つな。
聞かれないと答えませんけど?
そんなスタンスなん?
勝手に作るぞ。
知らないからな。
真夏でもホットを作るからな。
あとさ、聞いたらイラッとする奴いるじゃん?
「アイスかホットどちらにしますか?」
「えっ!?アイスですけど」みたいな。
知らんがな。
お前の趣味嗜好なんて。
察しろと?
面倒だな。
なぜ心の中でだけ決める。
声にだせ。
飲みたいから来たんだろ。
飲みたいものを注文しろ。
聞かれるまで待つな。
「アイスラテください」「ホットラテください」
こんな人、好きです。
「アイスラテのダブルで」「ホットラテのシングルで」
こんな人、愛してます。
あー、お店の人に寄り添ってくれてるなと思います。
僕が王将で注文する時ね。
「天津飯の京風ダレと生姜餃子を二つ、以上で」
こんな感じです。
「天津飯のタレが三種類ありまして」
なんて説明はさせない。
その説明はメニューに書いてある。
それを口頭でさせるなんて迷惑だ。
「天津飯と餃子」
こんな注文は下の下なのだ。
無駄な会話をさせるな。
意味のある会話だけをしよう。
とりあえず、アイスかホットかは絶対に確実に言える世の中になればと願っています。
天津飯のタレの指定と、サラダのドレッシングも。
ほんの小さな心遣いが、飲食店スタッフを救ったりするのです。
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