お店都合の事ばかり書いてしまいました
お客さんが注文をして、僕がドリンクを作ってる間、次のお客さんが入って来る事があって。
店内は狭いから、外で待っててくれたらなとは思うけど、まあよっぽどの事がない限り、特に何も言いません。
よっぽどの事っていうのは、4人とか大勢の場合や、喧しい2人組の場合とか。
ドリンクを注文した人が、待ってる間、可哀想なので。
ただ、たまにこの注文した人の優しさが裏目に出る事があって。
カウンターの前でドリンクが提供されるのを待っててほしいのに、そのポジションを次の人に譲る事があるんです。
メニューを見たいかな。と、気が利く人なのでしょう。
それで意気揚々と待ってる人はメニューを見て、大抵の人はすぐに決まらなくて。
決まったら決まったで注文しようとする人もいて。
「すみませーん」と。
なあ、見えてないのか。俺は今作ってんの!
とは言いませんが、とりあえず待ってもらいます。
でね、ドリンクが出来上がるでしょ。
僕はカウンターに置くじゃないですか。
でも、カウンターにいるのはこれから注文する人で。
ドリンクを受け取る人は後ろに控えていて。
そこで、ポジションが入れ替わり、若干のまごつきがあり。
これが嫌だなと。
無駄な前後運動をしているなと思うのです。
気が利いているようで、実は利いていない。
そんな事が多々ある。
当店はキャッシュトレイの近くにチップボックスを置いていて。
貯金箱みたいな形をしています。
一日に何回かあるのが、ここにお金を入れようとする人で。
お金というのはドリンク代の事で。
「お会計500円です」
「ここに入れればいいですか?」
なあ、なんでなん?
確かに目に付きやすい所にあるし、そこにはお金が入ってるから勘違いする気持ちも分かる。
でも、分かると言っても2%ぐらいだ。
そこに入れるとしたら、僕はどうやって確認すればいい?
あなたの500円と元々入っていた500円との違いはどうしたら分かる?
なあて。
ドリンクを注文して、なぜかテラスに写真撮影をしに行く人がいて。
呆れるばかりではありますが、僕はとりあえずドリンクを作ります。
すると、後ろで待っていた人が入ってきて。
嬉々として注文をしようとします。
「少々お待ち下さい」
僕は言うけど、それを理解出来ない人もいて。
なんで店内には私達しかいないのに、待たなければいけないのだ。
そんな言葉が吹き出しとなって頭から出ている人がいます。
ごめんて。
説明が面倒なんだ。
「さっきの人は写真を撮りに行っただけで、ドリンクはまだ渡してないんです。今、その人のを作ってるから少々お待ちください」
長い!長過ぎる!
てかさ、さっきの人がドリンクを持ってないのは分かってるんだから、理解してくれよ。
頼むよ。
お店都合の事ばかり書いてしまいました。
ストレスが溜まっているのかな。
他の飲食店の人は、思ってる事をいつどこで誰に吐き出しているのだろうか。
気になる。
でも、分かった事もある。
こうやって誰もが読める所に書くのは間違いだな。
イメージがすこぶる悪い。
さらに僕はこの文章をインスタグラムに転載もする。
何を考えてるんだか。
ねえ。
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