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認知される事の重要性と怖さ。あと勘違いと油断。

何をもって覚えられるか。

認知してもらう事による売上の増加。

これらは嬉しいんですが、結構苦しめられます。

実は。

昨日書いたスタバで言うと、サードプレイスであったり、フラペチーノだったり、サービスの良さ。

お店としてはもちろんそれをウリにしているから、その認知のされ方で問題ない場合が多いんだけど(フラペチーノ屋は予想外だっただろうな)

時代に合わせて変えるって時に困ったり、飽きられたら終わる怖さもある。

これも昨日書いたように、空間とサービスをウリにしていたお店が、時代に合わせてテイクアウトのお店を広げて今まで通りお客様を満足させられるのかな。

いきなりステーキの量り売り立ち食いスタイル。

本来は紅茶屋さんだったのにタピオカで認知されてしまったお店など。

この認知のコントロールが非常に難しい。

やってる本人が知らない所で広がったりするから厄介なのだ。

ご多分に漏れず当店も。

当店もパッケージの可愛さで来てくれるお客さんがいる。

もちろんそれが狙いの部分でもあるので何も問題ない。

ただ、そのパッケージでしかお客さんを引っ張れないと終わってしまう怖さがある。

見た目の可愛さだけでいつまでもお客さんは来てくれない。

この施策は初めて来てもらう為のきっかけ作りでしかなく、そこから先を繋ぎ止めるには本質の部分が重要。

ステーキだってタピオカだって感動するぐらい美味しかったら全くお客さんが来なくなるなんてあるはずないのだ。

でも、一時的にお客さんが増えた時に油断してしまう。

中身を求めないお客さんを相手にするにはモチベーションが保てないのだ。

すると、接客や商品作りがただの流れ作業になってしまう。

そして、「一回来たからもういいよね」と言われ、

いつか忘れ去られるのだ、、、

書いてて悲しくなった。

って事で、noteに書いて本質を見失うなと自分に言い聞かせてます。

どんな人が来ようと、中身はしっかりした物を提供しなきゃなと思う訳です。


何をもって認知されるかの重大性。

それと同じぐらい時代に合わせる事の重要性。

それによって失う物。

それでもやりきる為にはどうしたらいいのかを考える事。

スタバは当店とは全く違うお店だけど、学ぶ所が多い。


コーヒーが好きな人ほどスタバをバカにしてる所あるんだけど、その人達は何か勘違いしてるんじゃないのかな。

お客様に満足してもらう為をあそこまで考えてるカフェは他にない。

ドリンクのメニュー構成やクオリティ。

物申したい気持ちも分かるけど、それらはあくまでも目的を達成する為の手段でしかない。

ただただコーヒーのクオリティだけを比べてどうするんだ。

富士急のジェットコースターとビッグサンダーマウンテンを比べてるようなもんだぞ。

うちのは(富士急)早いし、高いし、ギネス持ってるんだぞ!

って威張った所で、そもそも目的が違う。

この例えは、、、わかりづらいか。


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