見出し画像

期待しない≠無関心

僕は書いた文章を『ChatGPT』と『Claude』にちょっとしたプロンプトを付け足して、読んでもらうようにしていて。

昨日の文章を読んでもらった所、

”「期待しない」という考え方に賛同する立場だけでなく、期待を持つことの利点や、期待を管理する方法についても触れると、よりバランスの取れた文章になるでしょう。”

こんな事を言われたので、「こんにゃろー」とは思いましたが、その辺りを書こうと思います。

期待しない≠無関心

まず、これ。

期待しないと書くと、期待値ゼロ。

みたいな、みたいなというか、文字通りだとゼロなんですが、そうではなくて。

期待値を限りなく低くしましょうが、本来は正しく。

最初からそう書けと言われればそれまでなんですが、あれじゃん。

長いし、ふわっと感がでるからさ。

だから、「期待しない」と書いたんですが、本当は「限りなくゼロに近い期待」です。

ゼロは駄目。

無関心は相手に見抜かれるので。

興味を持ってもらえないと、その人の為に何かしようとはならず、ただただ関係は悪化します。

そうか。

「興味は大きく、期待は少なく」

これが正確だ。

あと、僕の性格だ。

きっとどこかの偉い人も言ってるはず。

「Interest is high, expectations are low.」

英語にすればそれっぽく見えるな。

どこかの哲学者よ、言っててくれ。

こんな事はどうでもいいんだ。

期待値の設定が大切だと思っていて。

限りなくゼロにしとけば、あまりショックを受けずにすむんです。

なんなら、前提を変えるぐらいがいいかもしれません。

『アルバイトは無断欠勤するし、遅刻するもんだ』

この前提でいると、当たり前に来てくれるだけで感謝するし、その子を評価しようとなります。

でも、ほとんどのお店ってそれ以上を求めるでしょ?

バイトなのに。

最低賃金近くで雇用してる事を棚に上げてさ。

来てくれてる事に感謝しましょう。

あとは、『恋人は浮気するもんだ』

この前提でいると、それをしないだけでも、良い人と思えたりします。

それなのに、やれ料理がとか、やれ収入がとか言い出すからさ。

知らぬ間に期待値と幸せのハードルを上げると、関係は悪化します。

浮気してないからいっか。

これぐらいの余裕があればいいのかなと。

『両親は将来にあれこれ言うのが通常の関係』

だから、言われて当たり前だし、言われなかったら良い両親と思える。

期待値を低くするだけで、心がざわつく事は少なくなり。

期待値を低くしたからこそ、ちょっとした事でも幸せに思える。

あれだ、ふらっと入った町中華が美味しかったら感動するでしょ?

なのに今は、行く前に情報を入れて、何を頼むかも決めて、美味しいという前提で店に入るじゃん?

それで美味しくても期待通りだし、口に合わなければまずいと思ってしまう。

期待値を上げた事による、幸福の逸失が起きているのです。

期待さえしなければ感動は増し、発見の喜びも感じる事が出来たのに。

期待値の設定によって、人の幸福度は大きく変わると思うんだけどな。

皆さん、どうでしょうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?