相談する相手を間違えないで
「このまま働き続けても年収は高が知れてるから、独立しようと思うんですけど」
とか
「広尾とか三田とか高級住宅街に住もうと思うんですが」
とか
「結婚したほうがいいですかね」
とか
相談する相手を間違えないでください。
距離感と関係性によりますが、近い人ほど注意してほしいのです。
背中を押してほしいだけなら、僕以外に適任がいるはずなので。
「ふーん、そうなんだ、いいじゃんいいじゃん」
みたいな、何を言っても同じ言葉が返ってくる、村人Aみたいな人物が身近にいるはずなので、その人に話してください。
「年収が高が知れてるっていくらほしいの?その額を独立して稼ぐにはいくらの売上が必要か分かる?初期費用もかかるんだよ?そもそもさ、何の為に収入を上げたいの?ねえ、、、」
「高級住宅街に住みたい理由って何?憧れられたいだけでしょ?自分がこういう生活がしたいから住むんじゃなくて、世間が良いって言うからそこに住みたいって言ってるんでしょ?じゃあノースフェイスを着て、時計はロレックスで、家にはボーズのスピーカーを置いてる人がいいって事か。そっか。」
「結婚なんてするな。面倒が増える」
どうでしょう、本当にひどい事を言ってますね。
文字に起こした今、自分でもひいてます。
これは近い人にのみ発生する口の悪さで。
ほとんどが冗談ですし、そこに本音を混ぜる場合もありますが、大抵は笑いながら、相手も笑かしながら、、、
いや、きついな。
だから、相談する相手を間違えるなと。
距離の近い人、気をつけてください。
距離を保ててる人、恐れないでください。
大丈夫。
不用意に噛みつくタイプではないので。
僕も距離感の近さを言い訳にしないようにしないと。
いつか誰かに手遅れの傷を負わせる気がするな。
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