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アクティブラーニング!?親としての環境の整え方。教材編

ファシリテーションの考え方の中に、主役は一人ひとりというのがある。

今までの学習方法は、教育の「教」つまり、教える方が主役だったが、私は「育」つまり、子どもが主役ではなくてはならないと思っている。
だから、ファシリテーターとしての親の役割は「主役である子ども」を「育てる」こと。つまり、教えこむことではなく、放任することでもなく、子どもが育っていく環境を整えることだと思う。

それが、今はやりの自分で学んでいくというアクティブラーニングかといえばそうなのかもしれないが、ここでは親の立場でどう環境を整えていくのかを考えたい。

親が子どもの環境を整えることの一つとして、その子を見てあげることが重要だと思う。得意なことは何か?苦手なことは何か?どうしたら、夢中になって得意なことを伸ばしたり、苦手なことを克服したりできるか?
こんなことを子ども一人ひとりに注目しながら、考えるのが楽しい♪

今回は、そのような観点で考えて購入した夏休みの問題集について、私の環境の整え方を書いてみたいと思う。

【小学3年生長男の場合】
得意なこと:数字遊び、計算
苦手なこと:丁寧に書く。文章の読み書き。(かなり致命的。。。。)
→とにかく雑で、字も汚い。文章力もなければ、書くといい加減。反復ドリルなどは適当に終わらせてしまうので、あまり意味がないと考えた。
⇒買ったのはこちら

『算数と国語を同時に伸ばすパズル 初級編 小学校全学年用』


『賢くなるパズル 数字ブロック初級 小学校全学年用』

『くりかえしシリーズ 漢字練習帳 小学3年生』

とにかく、まだ三年生なので勉強を楽しいものと思えるように。
漢字も繰り返し練習するが、ただ繰り返しするのではなく、覚えているかテストしながら書けるものを。繰り返し練習だと、適当に書けばいいという性格なので全く頭に入っていないと思うので。

【年長 長女の場合】
小学校前から勉強の必要は一切ないというのが、私と主人の考えです。
だけれども、長女は自己流での勉強を進めることが大好き。私に考え方ややり方が似ているのでそこを考慮して。
得意なこと:自己流でどんどん学んでいくこと
苦手なこと:人に直されること。自分の考えが強く、頑固
文字も書き順が違っていても、直されるのが大嫌いな長女。
こんなちょうどいい本を見つけました!

『なぞらずにうまくなる子どものひらがな練習帳』

これなら、本を読み進めながら、自分で身に付けてくれるはず。私もこの通りに字を練習したくなるような本です。

【おまけ 2歳10ヶ月次女の場合】
お兄ちゃん、お姉ちゃんに問題集があって、自分もやってみたいという気が強いので、

『2・3・4歳 くもんのはじめてのおけいこ』

線を引くところから始めます。早くから文字や数字、英語などの勉強はさせたくないので、できる、おもしろいと思えるところから。

この、私の選んだ教材が凶と出るか吉とでるかは、まだわかりませんが、実際に本屋で中身を見て、その子にあった教材を買うというのはとても楽しいし、その教材を本人がやりたくなるような環境を作ったり、言葉をかけていくのも親というファシリテーターの役割だと思います。

【注意】
ここにあげた教材は、私が我が子に合っていると考えた教材です。どの子にも向いているわけではありませんので、その子の長所と改善したいポイントをよく考えることをお勧めします。

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