神道と憲法と次の社会制度

神社本庁のホームページから抜粋。

論評:
初代天皇は覚者(仏教に於ける解脱者)であったと考えられる。
しかし、具体的な覚者の状態や条件などは伝えられておらず覚者=神(及び子孫)という認識が広がり現在に至る。(曖昧な状態で千年以上維持出来た事に驚きがあるが、、、)

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「自分の能力を最大限に発揮し、その職分に全力を尽すのが、生きていることの意味と価値とを成就する道であると考えられている。」
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この辺りが憲法に労働についての記述が加わった理由(違和感なく受け入れている)だと思われるが、これが日本が自由主義的に成りきれない理由だと論ずる事も出来る。

つまりは、不労所得(r >gの不等式)は日本国憲法によって否定的な解釈が行われていると見做せる。

この影響については今後の社会制度の展開に影響がありそうである。(主にプラス要因になる。)

※「労働」の概念を「自分と他者の幸福の追求」と置き換える事で憲法(社会制度)は次のステップに進む。

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