夫婦で世界一周をしている理由と「その時自分史が動いた」シリーズに込めた想い
はじめまして。私たち市川夫婦は、2019.12.18より、世界一周の旅に出ています。
良い(とされる)大学に入って、良い(とされる)会社に入って、結婚して…
気づいたら、なんだか見たことのある人生を歩んでいた私たち。
30歳になった今年、ついに決断をしました。
ずっと夢だった世界一周をしよう。
正直にいうと、行くかどうか、何年も、死ぬほど悩みました。
夫・竜太郎は、「その後のキャリア、どうなるんだろう?」という不安。
妻・瑛子は、仕事をパートタイム×リモートで続けるため、「本当に仕事と旅の両立なんてできるのか?」という不安。
その不安は、旅が始まった今もなお、拭いきれたとは言えません。
でも、勇気を出して、有言実行できた。それだけでも自分たちの人生にとっては大きな一歩です。
で、なんで旅するの?
旅をする理由は、一言でいうと「世界には、きっともっと色んな生き方があるはずだ」ということを自分たち自身が発見し、発信していきたいからです。
三菱商事・マッキンゼーという大企業でキャリアをスタートした私たちが、敷かれたレールを少しずつ外れてみると、ぐんぐんと、世界が広がっていきました。
「こうあるべき」「こう生きるべき」。そんな価値観が少しずつ壊れていきました。
もちろん、大企業という道を否定しているわけではまったくありません。どんな仕事だって、どんな職業だって、どんな生き方だって、誇りもってる人たちはカッコいい。だけど、だからこそ、「世界でみつけた色んな生き方」をどんどん発信していきたいと思っているのです。
観光巡りも、グルメも、お土産探しも楽しいけれど、私たちはなんといっても「人とのつながり」に時間をかけて旅をしています。
出会う人々の、ストーリーを伝えること。
それが、私たちの旅のゴールのひとつです。
街中で話しかけた人、知り合いの紹介など、現地で出会った方々を取材し、このnoteアカウントで投稿していきます。
どんな思いでどんな人生を歩んでいるのか。どんな思いでどんな仕事をしているのか。そういった生のストーリーを、私たちが見たまま聞いたままに伝えていきたい。
「#その時、自分史が動いた」に込めた想い
記事を読んで、面白い、と思ってもらえたらそれだけで嬉しい。でも、例えばそれが、一歩前に踏みだすキッカケになったり、新しい何かに気づけるキッカケになったら、もっと嬉しい。
人って、色んなターニングポイントを経て今に至っていると思うんです。たくさんの枝分かれ、曲がり角、分岐点があって、何かしらの選択をしているから今に至っている。だからこそ、ターニングポイントにフォーカスを当ててみると、「自分で自分の人生を作る方法」を考えるためのヒントになるんじゃないかと考えました。
そこで生まれたのが「その時、自分史が動いた」というコンセプトです。これから、少しずつアップしていきたいと思うので、隙間時間にでも是非読んでいただけると嬉しいです。
サイドプロジェクト:「100人100色のストーリー」
取材できる人数は限られますが、それよりもたくさんの人たちに出会っています。そこで、少しでも仲良くなった人には、What makes you happy? (あなたにとっての幸せは?)という問いかけをし、写真を撮っています。
人って、みんな違って、みんな同じだなぁと、改めて感じるプロジェクトです。こちらは、Instagramにて随時発信しています!
私たちの旅を、応援してくださる方へ
note以外にも、以下のアカウントにて発信をしていきますので、フォローいただけると嬉しいです。
◆「100人100色のストーリー」および旅全般の様子や現地情報などについてはこちらのInstagramにて
◆妻・瑛子の「働きながら世界一周」リモートワーク体験について気になる方は、こちらのTwitterおよび個人のnoteへ(noteの記事は準備中)
◆夫・竜太郎は、現地での人とのからみを中心とした「竜太郎のゆるり旅」というYoutubeチャンネルをはじめました。
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