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缶コーヒーが苦手だ、という話。

缶コーヒーが苦手だ。

なのに
飲む機会がある。
けっこう、ある。


主に仕事中が多い。
何か作業をする傍(かたわ)ら、
あるいは休憩時の片手に
いたりする。奴が。

そういえば、缶ではなく
ペットボトル形式の
コーヒー飲料を、昨今よく見かける。

コンビニエンスストアの冷たい飲料のコーナーを、なかなかの面積で領域展開している。

(なんなら温かいのみものコーナーにも
鎮座してらっしゃる。幾つも。)


ペットボトルにコーヒーを容れるとは
斬新だ。と、思う。

何時からだろうか。
どうやらコーヒーの世界も
時代が進んでいるらしい。


で、じぶんはいつも
職場徒歩圏内の自販機で缶コーヒーを
買うのだが、、


何で買うんだろう…、
多分、
『便利だから』。


小銭の値段で、簡単な動作で、
ひとりで買える。たとえ夜中でも。
(元祖無人販売!
今の時代にさえ合っている。)

自販機さえ見付けてしまえば「買いやすい」というのが、ポイントな気がする。

こんなに時代は進んでも、需要がある。

(ってコトは自販機、実は凄いんじゃ…?)


と、見直したりしている。
片手に向かって、目をみ開いて。



外で飲む缶コーヒーがまた一興。



缶コーヒーで思い出すものといえば、
やはり仕事姿の男性だ。

スーツ姿や
作業着であったり、

とにかく何かしている最中の人。
そういうイメージがある。


そういえば。

『苦手』といえば、

私は「仕事に酔っている人」が苦手だ。

「俺は仕事が出来るんだぜ」といわんばかりに、『大変そうに』仕事をしている。

実際に大変な場合も
本当にあるだろうし、

そういう人たちが行なった「仕事」で
世の中は出来ているので、いいと思う。

(つかやってらんないスよね。常に酔ってる訳じゃないし(第一そんな暇じゃない)、酔ったふりでもしてなけりゃやってらんないんよ。やりたくねぇ事ばっか。
仕事終わりの酒もおなじだ。
疲れた日のビールだったら『今日のキレ』、
それに尽きてしまう。)

やりたくない事といえば。

今は好きな事を
『仕事』にしやすい時代になった。

新しい仕事のカタチたちが、
世間にも浸透してきて久しい。


パソコン業務は多岐にわたる


テクノロジーが発達して、
コンテンツを共有する等により
好きな事を仕事にしやすくなった。

賢い頭と
持ち前の度胸を駆使すれば
仕事に昇華する仕組みが、つくれる。

自由の範囲が広がった世界。
そういう意味で、いい時代だ。

中にはそういう【新しい何か】を
毛嫌いする人も見受けられるが

私はそうは
思わないんだなあ。


実際に色んなコンテンツを享受して、
満足している。

日々が豊かになった。


声や姿、内容のたしかさ
あらゆる事項が総合して作品となる。

誰かの生活に寄りそってくれる存在。

という事は、
立派に【機能している】という事。

社会に。

それって、素晴らしい。



自販機って色んな飲料あるよね、なにげに。


さて、さいごに
私の缶コーヒーの苦手なところは。

独特の匂い、どこまでも均一な味
そして
開けたら最後、いつも飲みきれない。

ただし!


買ったらそれも最後、
「えいや!」と飲み切る。
からだにおしこむ。

「買ったからには飲みきらねば損!」
というおばちゃん心理と

「あぁ…、また要らぬカロリーを摂取した」
という乙女心との


はざまに、
買ったコトを若干後悔している。
缶コーヒーを。

(女性と消費者は
王様であるらしい、何時の時代も。)



だから
缶コーヒーは苦手なんだ。

きらいと言いたいくらい

でも、


社会で機能している
あなたが好きなんだ。

(昔ながらの仕事と缶コーヒー、
現代の香りがするworkと新しいカタチの飲料は、どこか既視感が透けて見える。)


企業もアーティストであり商品は哲学である。
そういう目で、私は見ている。


#大人
#LADY
#社会人
#仕事
#好きなアーティストは応援したい












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