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【ただの日記】近未来のビジネス環境と医療機器業界

こんばんは、ひよこぶちょーです!

本日は日々考えていることをつらつらと書かせていただきます。

以前書かせていただきましたが、私が身を置いている医療機器業界は様々な制約がある関係でデジタルトランスフォーメーションは他の業界と比較して遅れていると言わざるを得ません。

一般的にビジネスシーンの環境変化は年々早くなっていると言われておりますが、十年前、数十年前と比較してなぜ早くなったのでしょうか。これはインターネットの普及だと考えられております。

Web1.0は、World Wide Webが普及し、個人が自由にホームページを作り情報発信ができるようになった時代を指すそうです。
Web2.0は、SNSなどの普及により、情報発信者と閲覧者の双方向的なやりとりが可能となり、いわゆる今日のMega Tech企業GAFAMが台頭してきた時代になります。
そして、昨今とても注目されているWeb3.0は、ブロックチェーン技術を活用するため、GAFAMのようなサービスを管理する者を必要としない時代になると言われております。すなわち、Web3.0は特定企業に集まっていた情報を個人へ分散し、自身の情報をそれぞれが管理することを目指す時代となりそうです。

Web3.0と医療機器業界

Web3.0はブロックチェーン技術によって従来の会社という存在とは別にメタバース上でプロジェクトベース(DAO)で様々なビジネスが成り立つと学びました。ここではDAOの概念等については割愛しますが、私は今後10年、15年で我々の労働だけでなく教育、文化、そしてアイデンティティまでもが大きな変革期を迎えるのではないかと感じております。

現在我々が感じているVertal Realityに対する印象は、 『とはいえ対面がいいよね』というのが多数派では無いかと感じます。このように考える理由は”Zoom飲み”が定着しなかったことを見ても明らかです。しかし、今後技術革新によってメタバースがバーチャルへの没入感を高めることが出来れば、バーチャルなコミュニケーションがもっと増えるかもしれません。

2024年から医師の働き方改革も開始されますが、外来診療はメタバース内で行われるようになるかもしれませんし、病院はより集約化され、遠隔治療/手術がより普及するのは明らかです。

我々医療機器メーカーもただ良い製品を開発し、販売する時代はもうすぐ終わると感じます。所属している我々社員が時代に合わせたビジネスモデルを考え、実行していかなければ生き残ることが出来ないと危機すら感じます。

数年前まで個人がネット上に商品を出し、個人間で商取引をすることなんて複雑で無理だと考えていた方がほとんどだったかと思いますが、今はメルカリやラクマ、BASE等を使えば簡単に個人で商取引を行えます。
私も未だにDAOの概念がよく分かっておりませんが、プロジェクトベースでトークンを配布し、利益を上げていくという世界観が当たり前な世の中になるのかもしれません。

本日もここまで読んでいただき誠にありがとうございました!それではまた明日!

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