見出し画像

限界を超えろ

こんにちは、なおつぐです。
寒い日が続いていますね。早く春になってほしいな。

実は自分、21年になってから1Day1Crazyっていうのをやっていて
普段の自分ではやらないようなことに挑戦しようってしてます。

<今までやったこと>
・髪を染めてみる
・メイクしてみる
・違う靴のペアをはいてみる
・一杯1000円のコーヒーを飲んでみる
・絵を書いてみる
・ゲテモノ料理を食べてみる
・部屋にお花を飾ってみる  などなど

毎日、今日もきちんと生きたなっていう感覚が欲しくってこういうのをやっていました。

話は少し変わり今日、為末大さんのグロービスでの講演で
桐生くんがなぜ9秒台を出せたのかということを説明しているものを見ました。

結論いうと彼の身体能力が上がったからではなく力のだし加減を変えたからだというものでした。
もともと桐生選手は、トップスピードが45m付近(短いところ)で出て落ちていく選手。
そのトップスピードを10m先延ばしする練習をしたところ9秒台を出すことができたそうです。

要は、力の使い方というかバランスの問題。

為末大さんもいいタイムを出すためにどういった練習を取り入れるべきかのかという足し算より
もっといいタイムは出るはずでそれを阻害しているものは何かという引き算でいつも考えて練習するそうです。

そんな為末さんの根底にあるのは「人は幻の中でほとんど生きている」という価値観でした。
もともと10進法ではなかったら10秒の壁は存在しなかった。
言語や概念は物事を理解するのにすごく便利ではあるが、物事をそのまま捉えてはいない。

限界を超えるというのは、決してガッツや精神論といったものではなく
自分の中で足枷となっているものを排除したり、いつもとは違った捉え方をすることでよりそのままのとらえ方に近いように感じることなのかもしれません。

自分の1Day1Crazyもそういった自分の限界を超えていけるものであったらいいなと思います。
人間のキャパシティーはあまり変わらないのに成果も人格も違うのはこうした意識しているものの違いだと思います。

今日もみなさんにとって素敵な一日になりますように

なおつぐ

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,685件

きむにいの成長を優しく見守っていただける方はよろしければサポートもお願いします! 頂いたサポートは自分が新しい知見を得るための本への投資に使わせていただきます。