【こころ #45】自分も経験したから、人の苦しみがわかる
ココペリさん
思い返せば、「周りが話すスピードについていけず、行動も遅かった」のかもしれない。「空気が読めなかったり、人の感情の機微に疎かったり、周囲の友達との和気あいあいや仲良しこよしが理解できず、ハブられたこともあった」。
そんな学生時代を終えて会社に就職してからも、周囲との人間関係やそれに基づく仕事がなかなかうまくいかない。「自分は何かがおかしいのではないか、周りと違うのではないか」という疑念が頭をもたげ始めた時にココペリさんがネットで見つけたのが、『発達障害』