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『外車お断り』って昭和かよ!と憤慨する件

木曜日はクルマ関連のお話しを。

名古屋って、都会のようで?ちょっと路地に入るとやっぱり田舎なんですよねぇ(苦笑)
繁華街の古い駐車場で、『外車お断り』とか『3ナンバーお断り』といった看板が未だに残っていたりします。

昭和かよ~

確かに昭和の時代は、『外車』も『3ナンバー』も少数派でしたが。
とはいえ、何故その少数派をお断りしていたのか?は興味深いところです。

Web Cartop(2020/8/24)にちょっとした考察がありました。

●輸入車=お金持ち といった妬みでいたずらに遭う比率が高く、クレームを回避したい。
●狭い駐車場では、輸入車=車体が大きい という短絡的な発想で避けている。
●輸入車=反社会的勢力 と見做される層が多いと思われ、その筋の方々と関わりたくない。

実際のところ、
●外車オーナーはお金持ちなのか?
もちろん所得が増えれば外車比率が高まる相関はありますが、300万円代から買える輸入車も増えており、逆に国産高級車の方が高価だったりしますね。
●外車は大きいのか?
ドイツ御三家であっても BMW 1シリーズ、メルセデスAクラスのようにコンパクトな車種も増えています。
イタリア車やフランス車には、小振りで女性人気も高い車種があります。
●3ナンバーは大きいのか?
5ナンバー規格の全長・全幅・全高・排気量のうち1つでも超過した場合に、3ナンバーとなります。
筆者が1990年代に乗っていた AUDI 80-2.3E は、ボディサイズはコンパクトな5ナンバー枠でしたが、エンジンが2000cc超であるが故に3ナンバー登録でした。

自動車税は、1989年までは『5ナンバーは4万円以下、3ナンバーは8万円以上』でしたので、3ナンバーはやはり特別な存在でした。
ところが現代では、5ナンバーか3ナンバーかを問わず排気量500cc毎に約5千円ピッチで上昇するので、排気量2000ccを超えても贅沢品ではありません。
今やリッタカー以上、即ちカローラを含む殆どのファミリーカーが3ナンバーとなってしまい、車幅1700mm以下の5ナンバー車の方が少数派になりました。

今でもオートバックスや整備工場で、『外車お断り』や割り増し料金の設定はあります。
ただそれは外車専用の工具やテスターを揃える必要がある為であって、駐車場とは事情が異なります。
輸入車に対する理不尽な差別がなくなることを願っています。

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