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アリスは活動休止中でも『トリビュートバンド』の仲間たちが活動再開した件

火曜日は音楽関連のお話し。

何度かお話ししていますが、40歳代の頃にオヤジバンドを組んで『アリス』のトリビュート活動をしておりました。
いやいや、トリビュートはカッコつけすぎでオコガマシイですね。単にナンチャッテコピーバンドごっこです。

18-strings 2005/2/12 @大阪 LIVE SPACE Vi-CODE
18-strings 2007/9/16 @神戸・上屋劇場(closed)

あの頃、不定期ですが全国の『アリス・トリビュートバンド』が一堂に集結し、ライブハウスを借り切って朝から夕方までアリス三昧!(演目がアリス縛りで、1バンド@15分×約10バンドの競演(笑))
ライブハウスを出てからも、二次会・三次会で夜通しアリスを歌い続けるというイベントを楽しんでおりました。

年齢層は、『冬の稲妻』や『チャンピオン』から聴き始めたほぼ同年代か、アリスが売れる前から知っていらっしゃる少し先輩の方々…。
各バンドとも技術的に素晴らしいレベルで、ガチャガチャと真似事するだけのうちのバンドは気後れしながらも、そのイベントを毎回楽しみにし、大阪・神戸・岡山等、メンバーが集まれる会場の時にはエントリーさせていただいていました。 

そうしたイベントも2002年の初回から10回を数え、同志の繋がりとしての役割も一段落したという判断で、一旦休止しています。

休止してから10年が経過して、私の左腕の調子も悪化し、ギターからも遠ざかってしまいました。
ただこの10年間、上記のイベントがなくなっても、それぞれの活動を継続してきたバンドが幾つかあります。もちろん、アリスを敬愛するトリビュートバンドです。
ここ2年こそパンデミックの影響でライブ活動ができずに悶々としていたのでしょうが、この春からようやくライブ活動も再開できるようになり、代表的な2つのバンドが久々のイベントを開催しました。

プロアーチスト MITSUNORIが参加する老舗ユニット ELSE

私も当然、観覧できることを楽しみにしていましたが、ライブが再開する一方で本業の方も忙しくなってきており、残念ながら2つとも観覧できなかったことが残念でなりません。
1つは、キャパの都合もあり前売りチケット制ではありましたが、なんと本番の数週間前に SOLD OUTしてしまう盛況ぶり!
アリスファンが如何に彼らの活動再開を心待ちにしていたかが伺い知れます。
もう1つのバンドの方も、大盛況だったようでなによりです。

使用ギターから歌唱まで完コピを誇る BAU▲CLUB

そうそう、なんと名古屋にもアリスを演っていらっしゃるバンドがいると聞いてびっくらポン!

男は黙ってアリス!(笑) GRROOVY

本家アリスについても、パンデミックでデビュー50周年のツアーができていないなか、いよいよ本年末か来年には全国ツアーの噂も聴こえてきました。
御本家が見られない間、束の間の寂しさを埋めるために、仲間のバンドがトリビュートライブを開催してくれることは、本当に嬉しいことです。

これからも頑張って欲しいと思うし、できれば、私自身も何らかの形で関わり続けたいと願っております!

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