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あらためて『串焼き・阿雅左~AGATHA~』をご紹介しておきたい件

金曜日はグルメ関連、あとワインやお酒に関するお話しを。

12/6(火)のブログで釈明したとおりです。
大失態!
11/29(火)に音楽関連ネタとして、アリスの矢沢透さんキンちゃんと会ってお話しした件を書きましたが、12/2(金)にその六本木の串焼き店を紹介するつもりが吹っ飛んでしまいました。
今回、謹んでレポートさせていただきます。

串焼き専門店『阿雅左《あがさ》』、
英語では、Charcoal Grill AGATHA。
アリスの『活動停止宣言(1981年)』の後、1984年に矢沢透氏がオーナーとして開業されたお店です。
かれこれ、創業38年になるんですね。

店名の AGATHAは、矢沢氏が個人的に好きな作家のアガサクリスティから。
矢沢氏ご自身の理想として、
『お客さんで行った時に、いい雰囲気だね、いい音楽が流れているね、おいしいね、従業員の態度もいいよね、と言われることを考えています』と語っていることもあって、インテリアは和洋折衷、BGMはジャズが静かに流れる空間です。
(ENCOUNT 2022/4/17)

芸能人がオーナーとして手掛ける飲食店にもいろいろなパターンがありますね。
例えば、名前だけ貸して店舗経営は知人に任せっきりの店、開業時のコンセプトや店名・インテリアには口を出すが、その後は放置される店…
こちらの『阿雅左』さんはオーナー自らが常にお店に顔を出し、料理メニューからそのレシピにまで自ら関与されているということを、先日ご本人からお伺いしました。
ドリンクメニューについても、ビールメーカーの営業マンと直接商談されているようです。
実に恐れ入ります。

アリスファンならご存知の通り、生粋のミュージシャンであり、また幾多の若手バンドをプロデュースしてきた矢沢氏と料理の関係は?というところですが…
実は同氏は昔から料理が大好きで、小学校の時に作った『蒸しパン』を皮切りに『しょうが焼き』・『チキンソテー』とレパートリーを増やしていき、いつかお店を!と思っていたとの由。(ENCOUNT 2022/4/17)
それがベースにあって、現在『阿雅左』で提供されている料理はどれも美味しく、1本1本に丁寧な仕事が施されているのが実感できます。

かつて、みのもんたが昼の帯番組だったかケンミンショーだったかで、『アリスのキンちゃんの焼鳥屋、安くて美味いんだよ!』と宣伝してくれましたが、一部の常連客から『焼鳥屋じゃなくて串焼き屋だ!』とクレームが入ったとか。
キンちゃん自身は、上の記事で『焼き鳥をアレンジして…』とも語ってますが(苦笑)

六本木の駅前という場所柄、芸能関係や音楽業界のお客様が多いのも事実ですが、『あがさコース』が2,800円、『おすすめコース』が3,300円とリーズナブルで(なんと食べログにある2014年のメニューもこの値段でした…)、一般のサラリーマンユースのお店です。
デートやご接待にも活用可。

一部のネットの口コミで『いつもアリスファンでいっぱい!』との記述がありましたが、実際にはそうでもないと思います。
業界内外に交友の広い矢沢さんですから、いつ行っても知り合いが来店されている状況もあり得ますが、あくまで普通に美味しい串焼き屋さん。
アリスファンの不定期なミーティングだったり、私のように東京出張にかこつけておのぼりさんのファンが訪問することもあって、そういう印象に至ったのかもしれません。

ミーハーな方にとって気になる点…、
いつでも矢沢透さんに会えるのか?というところですが…
アリス自体がライブやツアー準備に入ったり、手掛けているお仕事が立て込んでいる時はご不在。
アリスや HUKUROH等の音楽活動がオフ、或いはお付き合い等の予定がない場合は、レギュラー出演されているラジオ番組の収録を終えてから立ち寄られることが多いようです。
そこは、『会えたらラッキー!』くらいのお気持ちでどうぞ。

※HUKUROH(フクロウ)
2011年に結成されたアコースティックユニット。元シグナルでギタリストの住出勝則、堀内孝雄と『南回帰線』を唄ってヒットさせた滝ともはると、矢沢透キンちゃんの3人。キンちゃんは、アリスの初期を彷彿させるコンガのリズムでユニットのサウンドを支えている。

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