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自己紹介Ⅰ/ 新社会人編

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24歳から27歳までの出来事をまとめています。 大学4年生から新社会人になっての苦悩について書いています。 誰かの参考になれば幸いです。
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#経営企画

自分のやりたいこと⑦ - 起業準備編

前回の記事はこちら(死の谷編) NPOの組織体制変更後、少しずつ事業は進み始めていた。 武道館のコンテストから半年が経った社会人3年目の夏。 ワタミから2,000万円の件について、そろそろ話を詰めたいと連絡があった。 僕は有給休暇をもらって普段はしないネクタイを着けて、ワタミの本社に向かった。 到着すると役員会議室に案内された。 しばらくして先方の役員が現れた。 はじめに教来石から新しい会社の事業はまだ決めれていないということを伝えた。 役員「これだけ待たせておい

自分のやりたいこと④ - 未知との遭遇編

前回の記事はこちら(社会人編) あっという間に社会人3年目になり、経営企画で3年目の春を迎えた。 春からは新しい業務で外部向けの決算開示(IR)を担当することになった。自分が担当したものが社長の決算プレゼンで使用されたり、HPの決算開示で発表された時はすごく嬉しかった。 嬉しさのあまり母親にスクショで自分が担当した開示データの画像を送った。理解できなくてもいいから、どんな形でもいいから自分の仕事を地元にいる親に見せたかった。母親もよくわかってなかったが喜んでくれていた

自分のやりたいこと③ - 社会人編

前回の記事はこちら(新社会人編) 高いお金を払って資格学校に通ったがなかなか合格できず悶々とした日々を過ごしていた。 気づくと2014年の春になっていた。 社会人2年目の春だった。 チャンスは急に訪れた。 会社で海外企業との合同プロジェクトが立ち上がった。 プロジェクトマネージャーはバーベキューで話をした経営企画のお偉いさんだった。経理からも何人かアサインされることになった。これはチャンスだ!と僕は思い、手をあげてアサインされるように上長に頼み、アサインされることに

自分のやりたいこと② - 新社会人編

前回の記事はこちら(大学生編) 2013年4月。僕の社会人生活が始まった。 配属初日に電卓を渡され、伝票に押す自分の印鑑を作るように言われた。 それが僕のスタートだった。 入社した当初の僕は役立たずだった。仕事のやり方もわからないし、 自分の会計の知識が全く足りなかった。 当たり前である。 短期間、勉強をしただけだから。入社して再び財務会計を勉強した。 経理(財務会計)分野は他の職種と比べると将来の自分のプランを立てやすい。 財務会計は、「企業のみなさん、同じ会計