なんでバレたっ!?

 先日の記事に「お付き合いのないバイト先の方が、秘密にしている仕事(作家)を何度も聞いてくるので驚いた!」そう書いたソウ マチです☆

わたしはよほどでないと、相手のお仕事は聞きません。聞かれたくない方もいるだろうし(←わたしです)、言いたくない方もいるだろうし(←わたしです)、何より言いたければご自分から言うと思うの! 言わないということは、何かご事情がおありだと思うの(←わたしです)!!

わたしはレジのバイト & 児童書作家をしています。作家のお仕事だけで生きてゆけるようになるまでバイトは続けます。児童書作家になれたのは感謝していますし今後も続けたいですけれど、わたしには夢がある!

わたしはプロのエッセイストになりたいです!

本になった児童書は2冊、本になっていないエッセイ原稿は、その数十倍あります!  これをご覧の編集者さま、ぜひ書籍化に力を貸してください! そしてそのエッセイがバカ売れ → ドラマ化、映画化 → ハリウッドのレッドカーペットを一緒に歩きましょう! 

数年後にハリポタのJ.K ローリングを超えるわたしですけれど、今はレジのバイトをしています。そこで同年代の女性から何度も仕事を聞かれた。

ウソはつきたくないので「あなたは作家ですか?」そう聞かれればイエスと答える。しかしそれ以外は認めんっ!! バイト先に作家とバレると、この記事が書けなくなるからイヤなんだ! それに作家とバレると、賢いと誤解されるのがイヤなんだ! わたし、筋金入りのバカですから!

あまりのバカさにスマホの契約変更ができず、見かねた相互フォロワーの幻邏さんが手続きをしてくださいました☆ これだけでもバカを証明するのに十分なのですけれど、わたしの真骨頂はここからです! わたし、自分のパスもIDも知りません! 知っているのは幻邏たんだけ! 幻邏たん、今度お話するときに、わたしのパスとIDを教えてください! ヨロです!!

あまりのバカさに幻邏さんが引くかもと思って直接言えなかったのですけれど、ここで言えたので結果オーライ☆

バイト先に作家とバレるとメンドクサイので、貝のように口を閉ざしております。皆さんお優しいので、立ち入って聞く方はいませんでした。ところが登録販売者の講習会で一緒になったほとんど知らない方(Aさん)が、興味津々でお尋ねになる! 結果、バッチリ正解したらイエスと答えることになった。これが1か月前のお話です。

そして昨日、Aさんとまた一緒に講習を受けました。この講習がワケわからなくて、四苦八苦しています!!

そもそも登録販売者のお勉強と、拙書の3巻の校正時期は丸かぶりしていました。始まる前から修羅場は予想できた。そこへ想定外のトラブルが次からつぎへと襲いかかってきて(←noteでいろいろ書いています。ぜひご笑覧ください)胃に穴があきそう! でもわたしはトラブルに振り回されながら、毎日ずうっとお勉強を続けています。

すでにバイト先では何人かの方が脱落しました。そりゃ、そうだ。働きながら家事をしながら子育てしながら資格勉強なんて、時間も体力も足りない。ムリでしょ。でもわたしは続けています。なんでか?

だってわたし、児童書作家ですもの! 愛するちびっ子たちがわたしの生きざまを見ていますもの!

拙書の1巻のプロフィール欄に「趣味は資格取得」と書きました。実際にアレコレ持っています。危険物とかトラック免許とか情報処理とか、その他にもいくつか。もしかしたらもしかして、わたしに影響を受けたちびっ子の趣味が資格取得になるかもしれない! そうなったら、なんて素敵! 野良犬のわたしでも、ちびっ子に良いお手本を示すことができるかも!?

そういうワケで登録販売者と校正が丸かぶりした時に、しんどくなるとはわかっていたけど「やります!」そう言いました。愛するちびっ子たちのためなら、頑張る!!

コツコツお勉強をして、講習会へ行きました。でもサッパリわからない(←バカだから)。泣きそうな気分で休憩時間に入ると、Aさんが話しかけてきた。

Aさん:この間のクイズのことだけど……。
ソウ :クイズ? なんでしたっけ?
A :ほら、ソウさんのお仕事を当てるクイズ。
ソウ:(忘れてた!! まだ引っ張るんかい!?)
A :もしかしてソウさん、エッセイスト?

この瞬間、身体の血の気がぜんぶ引きました! なんで!? なんでエッセイスト!? わたしの記事を読まれた!? 作家だってバレてる!? どこまで知ってる!? 秘密が漏れないように、この人を山に埋めたほうがいいの!?(←やってはいけない)

グルグル回る頭で必死に考える! エッセイストになりたいが、仕事ではない! でもよりによってエッセイストという語句が出てきたのはなんで!? 怖いんですけど!? めちゃめちゃ怖いんですけど!? この方、どこまで知ってるの!? 答えによっては琵琶湖へ沈める!?(←やってはいけない)

ソウ:ど、どうして……? どうしてそう思ったのですか?(←答えによっては琵琶湖へ沈めるつもり)
A :登録販売者の資格は、クスリのことでしょ? クスリと関係ある仕事なのかな?と思って。
ソウ:え? クスリ?(薬とエッセイスト、どう関係があるんだ!? 答えによっては山に埋めよう!)
A :なんだっけ? ほら、あれ……顔に油とか塗って……。それに足のマッサージとか……。
ソウ:????
A :お化粧やさんに行くといるでしょ? 顔のマッサージとか、それにお風呂とか。
ソウ:お風呂?? (風呂に沈めてほしいのだろうか?)
A :お風呂でマッサージとか……。
ソウ:特殊な浴場のことですか? ソープとか? ずいぶんと色っぽいお仕事ですね……。
A :色っぽい?(←特殊浴場のことをご存知ないらしい。余談ですが滋賀県には、そういう大人の遊び場がほとんどありません。さらに余談ですが滋賀県には、デパートが1軒もないらしいです。すごいね!)

なんか、話がズレてる気がする……。Aさんは田舎の素朴な方です。その口からエッセイストという言葉が出たから驚いた。でもエッセイストじゃない気がする……。顔……オイル……マッサージ……お風呂……。

ソウ:もしかして、エステティシャンですか?
A :そうそう! それ! えっすて……えっす……えっせいてすと! えっせいすと!!
ソウ:ちがいます! エステティシャンです!!
A :ちがうの? えっせ……えっせすと??

ビックリしたああああああ!! エステティシャンとエッセイストを間違えていらっしゃったんだ!! よりによってエッセイストって言われたから、バレたのかと思った!!

ソウ:ハズレです! エステティシャンじゃありません!
A :じゃあ、なに!?
ソウ:正解しないとダメです!
A :他の人は!? 他の人はソウさんのお仕事、知ってるの!?
ソウ:誰も知りません! 言ってませんから!
A :上司は!?
ソウ:兼業の報告義務はあるので他の仕事をしているとお伝えしましたけれど、職種は言ってません! 

ここまで言えば察してくださるだろう! わたしは職種を言いたくないんだ!! 

A :そうだったの……。

(やっとわかって下さいましたか!? この話は終わりにしたいのです!)

A :それじゃあ次の講習会までに、また考えてくるわ! いつかソウさんの仕事を当てる!!

……チ~ン♪ ……終了~っ!!

サポートも嬉しいですけれど、拙書「姫さまですよねっ!?」をぜひご笑覧くださいませ(^▽^)/ 愉快で楽しい本です♪♪