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本のタイトルはマーケティングである

正確に言えば、タイトルとカバーはマーケティングです。
タイトルとカバーに魅力がなければ、どんなに優れた内容であっても手にとってさえもらえないのです。
(千田琢哉/新版 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える P.126より引用)

この一文に驚きました。

ブログなどタイトルや、
Twitterの内容などは、
マーケティングだと意識していましたが、

なぜか自分の中で、
本だけは別のような気がしていました。

ですが、
むしろ、本のタイトルやカバーの方が
マーケティング要素は強いですよね。

書店では、タイトルとカバーを見て、
購入するかどうかを決定しますしね。

さらに、本のまえがきも、
立派なマーケティングですよね。

タイトルとカバーをみて、
まえがきを読んできてる人がたくさんいます。

私もその一人で、
まえがきを立ち読みしてから
購入するかどうかを決めます。


本といえば、
書店の演出の仕方だけが
マーケティングだと思っていましたが、

タイトル、カバー、まえがきも
マーケティングだと思うと、
アイデアが沢山つまっています。


自分が今まで無意識的に選んでいた本も、
見返してみると、
自分の思考のクセが見つかりそうです^ ^

ジャケ買い もあなどれませんね(笑)



本書は、10年前に読んだもので、
新版が出て、内容もアップデートされたので
購入しました。

10年前は学生だったのですが、
同じ本を読んでも、
心に響く箇所が違いました。

本書内にも書かれていましたが、
読む立場が変われば感じ方も違うなぁ、
とつくづく思いました。

ぜひ10年後にも、
また読み返してみたいですね。



本書内では、
今すぐにでも読書を始めたくなる、
88の要素が書かれています。

大学4年間だけで1万冊もの本を読んだ著者の実体験に基づくもので、
読書がいかに人生において役立つか
などが簡潔に、たくさん散りばめられています。



読書をしたいけど、
何から読めばわからない、
というあなた。
是非はじめの一冊に!



参考

新版 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える 20代で身につけたい本の読み方88

著者:千田琢哉
日系の損保会社、大手経営コンサルティング会社を経て独立した作家。
大学時代には1000万円分、1万冊以上の本を買い、読み込んだ。

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