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鼠径ヘルニアの手術を決意したおはなし

ある日、息子のあそこが、
突然大きくなった?と思って
不安になりかかりつけ医に相談したところ…
鼠径ヘルニア(いわゆる脱腸)でした。


鼠径ヘルニア
鼠径ヘルニア(脱腸)とは、足の付け根の辺り(鼠径部)で筋膜が薄くなっている部分から、腸などの内臓が腹腔外に飛び出してしまった状態です。
(おなかの健康ドットコム より引用)


この記事は、
・鼠径ヘルニアの症状があるパパママ
・入院や手術を考えているパパママ
・小さなお子さんがいるパパママ


に向けて、『こんな考え方もあるな』
という感覚で読んでもらえたらと思います。



話を鼠径ヘルニアに戻します

20人に1人の確率で
鼠径ヘルニアになるとのこと。

私の親や祖母、
夫の親戚や友人にもいるのだそう。
それくらい身近な症状なんですね。



かかった外科医の先生曰く、
放っておいても完治することはないそう。

加えて、嵌頓という状態になれば、
腸が壊死してしまうことも……

現在の小児外科の技術と、
嵌頓で何かあった時のリスクを天秤にかけ、
腹腔鏡手術をすることを決めました。


全身麻酔で、
しかもまだ最後数ヶ月の赤ちゃんだし
手術に耐えられるのだろうか…

という思いが非常に強いです。

また、手術をするという選択が、
間違っていたらどうしよう…
と不安だらけです。


しかし、

・親がそばにいない時に嵌頓になり、
 手術よりも大きなリスクに見舞われる可能性
・物心ついた頃に手術をしたときの、
 本人の恐怖心

実際に、鼠径ヘルニアの手術を受けた人には
手術の記憶が強く残っている、
とのお話を聞きました。


これらを考え、
夫婦間で話し合った際、
今回の結論に至りました。



正解、不正解のない問い

私たちの出した結論が、
正解か不正解かは
人や環境によって異なります。

そして家族の数だけ
結論があると思います。



家族でしっかりと話し合って出した結論が、
ベストな結論です。


未だ手術を終えられていませんが、
終わったときにそのときの様子も含めて、
記事を書きたいと思います☺️

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