おかん、マネジメントと出会った
う〜ん、このタイトルの流れ。
聞いたことあるなぁ・・・
と言うあなた。気のせいです。
『時間がない!』を理由に
読んでいなかった本、
ドラッガーのマネジメントを
ついに読み始めました!
そして、読んだ知識を
きちんと身にすべく実践!
ということで、今日は
『おかん、マネジメントと出会った』
です。
家族とは何か
ドラッガー のマネジメントを読み、
初めに出てくる問いを家族に置き換えると、
家族とは何か になります。
家族とは何か?
今まで意識したことすらありませんでした。
パッと思い浮かぶのは
血の繋がった人たち
といったところでしょうか。
実際に言葉の意味を調べてみると、
以下の答えが出てきました。
家族
同じ家に住み生活を共にする、配偶者および血縁の人々。
(Oxford Languages and Google より引用)
しかし、このようなわかりきった答えを
求めることがマネジメントでは
求めているわけではありません。
マネジメントで書かれているのは、
何か?を決めるのは顧客である、
ということです。
企業とは何かを決めるのは顧客である
(マネジメント[エッセンシャル版]: 基本と原則 / ピーター F. ドラッカー P.16 より引用)
つまり、家族とは何か
を決めるのはその顧客ということですね。
もしドラの顧客といえば、
学校であり、地域の人々であり、
そして野球部員でした。
家族の場合は、
親戚、友人、ご近所さん、
そして家族本人ですね。
では、家族の目的は何か?
ドラッガーは、企業の目的は
顧客の創造と定義しています。
企業の目的の定義は一つしかない。
それは、顧客を創造することである。
(マネジメント[エッセンシャル版]: 基本と原則 / ピーター F. ドラッカー P.17 より引用)
そして、顧客を創造する2つの方法が、
マーケティングとイノベーションです。
マーケティングは、
顧客の現実・欲求・価値から
スタートし、顧客が何を求めているか
を問い続けることです。
そして、イノベーションでは、
様々な方法を用いて、
新しい満足を生み出すことです。
つまり、おかんはマーケティングとイノベーションをすれば良いのか!
マーケティングを通して
家族や家族を取り巻く人々の
欲求・価値などを問い続け、
イノベーションを通して、
家族や家族を取り巻く人々の
新しい満足を生み出す。
それが、マネジメントという立場での
おかんがするべきこと
ということがわかりました。
ただし、
マネジメントでも述べられている通り、
顧客は1種類ではありません。
そして、顧客によって
なすべき事業の内容も
マーケティングの方法も異なります。
ですので、ここから先は
顧客=家族 の場合に絞って
マネジメントを実践していきます。
顧客の求めていることは何か?
もしドラのみなみちゃんのように、
私も夫に聞いてみました。
『あなたが家族に求めるものは何か?』と。
「安らぎ」と即答。
我が家の0歳児にも聞いてみたところ、
「・・・あー(笑顔)」
うん、伝わっていないw
そして、私自身。
「安らぎ」と
「素でいられる場所」です。
以上から、
我が家のマネジメントの目標は、
「家族が安らげる場所」を作ること
に設定することにしました。
「安らげる場所」は、
精神的に安らげる雰囲気が必要です。
我が家の場合、その雰囲気を作るには、
・家族それぞれのプライベート空間があり、
団欒できる空間もある家
・贅沢はしないが、0.1円単位で
節約を気にしなくていい状況
・家族と過ごす時間と労働時間の
バランスが取れていること
この3つが揃っていることが
条件だと考えました。
これらの目標、条件をもとに、
我が家のマネジメント計画を
進めていきたいと思います。
次回に続く
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