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「自分で稼ぐ力」をつけるために必要な思考法


今の50代前後の人たちが、
どんな思いで、
どんな希望や不安を抱えて生きているのか。


自分が50代になるのは、
まだ20年以上先のことで、
想像もつきませんが……

そんなことが、
ずっと気になってたので、購入。


50代前後の人だけでなく、
20代のあなたや、もっと若いあなたにも
取り入れてほしい思考法が書かれていました。


それが、
「自分なら、どうするか?」
を千本ノック方式で、たくさん考えること。


そのクセをつけることで、
ニュースや世の中の出来事が、
よりリアルに、
より自分ごとに捉えられます。


そして、その思考の結果、
起業のアイデアに繋がり、
自分で稼げる力
をつけることに繋がります。




すでにサラリーマンは安泰ではない

私が大学生の頃は、
「大手企業にとりあえず入れば安心」
といって、就活をしていました。


そして、周りの多くが、
同じように考え信じていました。


それから数年がたった今、
終身雇用制度を無くす企業が続々と増え、
直近では、70歳定年が努力義務化されました。


さらに、高齢化が顕著で年金は下がる予測、
じわじわと迫る増税・・・・



のんびりサラリーマンしていれば、
家族も養えるし安心、
と言う時代は終わったのだと感じます。




しかし!サラリーマンはオワコンではない

本書内では、
サラリーマンとして、挑戦できるうちが華だ!
と主張されています。


具体的には、
在籍中に社内企業をすること
が、勧められています。


昨今、コロナ禍の影響もあり、
何事においてもデジタル化が
急速に進んでいます。

同時に、
新たなデジタルサービスも
たくさん産まれています。


しかし、一部の企業を除いては、
それらのデジタルサービスを
活用していない企業がたくさんあります。


そのため、デジタルに精通しているだけで、
重宝される人材になれるのです。


そして、そのトレーニングを積む方法は、
わざわざ会社をやめて・・・・・
とする必要はなく、

社内で手を挙げて、自らそのような部署を立ち上げることや、
関われる仕事をすれば良いのです。


会社に貢献でき、
なおかつノーリスクでチャレンジできるため、
まだまだサラリーマンはオワコンではないのです。




自分が会社の社長になったつもりで、
自分ならどうするか?
を考えながら、

サラリーマンであるうちにトライできることは
たくさんトライしたいですね^^



自分で稼ぐ力をつけるために必要な思考法

それは、「自分なら、どうするか?」
を千本ノック方式で、たくさん考えること。

仕事のあとや、家事で忙しい日は
くたびれてしまい、
思考がクリアにならないので、

休日の余裕がある時や、
雨の日で時間ができた日などに考えることが良いのだそう。


お風呂でゆったりしている時間などもいいかもしれませんね^^





参考

・稼ぎ続ける力「定年消滅」時代の新しい仕事論
・大前研一 著

マッキンゼー・アンド・カンパニー・インクでの勤務後、
ビジネス・ブレークスルー(BBT)代表取締役会長、
BBT大学学長などを勤め、人材育成に力を注いでいる。


大前さんが書かれている「ニュースの視点Blog」では、
コンサルティング会社出身ならではの視点で
最新ニュースを紹介されていて、
日々の読み物としてもおすすめです。

https://www.lt-empower.com/ohmae_blog/




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