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何気ない日々も、日記に残すとことで「面白い日々」に

「ねぇ、何日間、
羊の肉を食べないでいられる?」

日本側のスタッフが、
食事中にガンボルト氏に聞いた。

何でそんなことを聞くんだ?
とでも言いたげな
不思議そうな顔のガンボルト氏。
そしてひと言。
「一日も、もたない」

石田ゆり子『旅と小鳥と金木犀 天然日和2』

石田ゆり子さんが、
モンゴルでの撮影の際、
モンゴル人の方に
聞いた言葉だそうです。

かなりの
カルチャーショックを
受けたのだとか。

その時の衝撃や面白さは、
日記として
文字に残すことで
さらに面白さをアップさせます。

まさに上記の文章が
それを
表現していますね。


𓂃𓂃𓂃𓂃𓈒𓏸


あなたも、
「なんにもない」
と思って生きている日々を
あえて日記に残すことで、

「なんにもない」
出来事が、
「面白い出来事」に
変わる
かもしれません。

私も1年近く
日記をつけていますが、
過去の出来事や
その時に感じたことを
後から見返すと、
意外と面白いものです。

また、
ただただ思ったことを
書くだけでなく、
「見返す」時のことを
少しイメージして書く。

そうすると、
面白い言葉を選ぼうとしたり、
あえて、素直な気持ちを書いたり、
無意識のうちに工夫します。


あなたもぜひ、
日記を書くことを通じて、
「なんにもない日」を
「面白い日」に
変えてみてください。


𓂃𓂃𓂃𓂃𓈒𓏸


石田ゆり子さんの、
旅と小鳥と金木犀 天然日和2
は、石田さんが
31歳の頃に執筆された本で、
2002年に発売された
『天然日和』の第2巻です。

現在52歳の石田さんですが、
テレビや、SNSを拝見しても
「本当に52歳!?」と
感じるほどお綺麗ですよね。

しかし、
その綺麗さ、華やかさと一緒に
「自然」な雰囲気も感じます。


その「自然」な雰囲気が、
31歳に本を書かれた時から
既にあったことが
本から伺えました。

仕事への心の持ちよう、
家族とのつながり、
愛犬、愛猫たちとの日々、
モノ・コトに対する気持ち・・・

1つ1つの出来事や、
人との繋がり、
ご自身の感じ方などを
大切にしていることが、
「自然さ」を醸し出す
1つの要因だと感じました。



日記を残すことの楽しさと、
石田さんご自身の
「自然さ」を
感じることができた
面白い1冊でした。


日記形式で、
開いたページをサクッと
読むことができるため、
本が苦手でも
読みやすい1冊です。

息抜きの時間や、
寝る前などに
読みたいですね^^




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