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赤ちゃんにとってのベストな睡眠とは

三池輝久さんの
「赤ちゃんと体内時計」
という書籍を読み、
もう少し赤ちゃんの睡眠に関して
調べてみたくなりました。

そして、
小児科医の成田 奈緒子さん、
 上岡 勇二さんのお2人が書かれた
子どもが幸せになる「正しい睡眠」
という書籍を読んでみました。

結果、赤ちゃんにとって
ベストな睡眠は、
どちらの書籍も同じような
答え
となりました。

2つの書籍に共通する
ベストな睡眠は
以下の通りです。


・午後7時〜午前7時の間に睡眠をとること
(赤ちゃんは午後8時に寝て、
6〜7時に起きるのがベスト)

・睡眠時間は9〜11時間(平均10時間)

・毎日の寝る時間と起きる時間がほぼ一定

・夜中に中途覚醒しない



健やかな成長に欠かせない睡眠

子どもが幸せになる「正しい睡眠」
では、
子供の脳の成長にフォーカスし、
睡眠の大切さが述べられていました。

脳の成長の段階が、
わかりやすく説明されていたので
共有したいと思います。

<脳の成長の段階>

・0〜5歳に主に育つのは、
 脳幹、間脳、小脳
 →起きる、寝る、食べる、
   体を動かす役割を果たす

・10歳以降に育つのは前頭葉
→感情のコントロール、
  思考力、判断力

・1〜18歳に育つのは大脳新皮質
→言葉、微細運動、
  知識、スポーツ

ただ、
一応3つの段階に分かれていますが、
どれもが関係し合い、
完成していきます。

また、
0歳から育つと言われている
脳幹、間脳、小脳が
ちゃんと育つことで、
その他の脳が安定して
成長するようです。


そして、
理想的な睡眠をとることで、
脳が育つため、
赤ちゃんの頃から
睡眠を大切にすることが
重要なのです。


他にも、
赤ちゃんの頃の睡眠は、
その子自身の体内時計の
形成にも一躍買うため、

昼行性の生活リズムで、
バリバリ動くためにも、
睡眠は侮れません。



でも、大人の睡眠も侮れません!

クリスティアン・ベネディクトさんの
『Sleep,Sleep,Sleep』では、
大人の睡眠の重要性も書かれていました。

そのほかにも、
大人の睡眠の重要性は
かなり注目されているようで、
いくつもの書籍が
出版されています。


子供の睡眠は、
「成長」に
大きな影響を及ぼしますが、

大人の場合は、
主に、記憶の整理や
細胞のリセットに一躍買います。

以下の記事に、
以前まとめていましたが、
睡眠をきちんと取れないと、
仕事のパフォーマンスが
低下してしまったり、

生活習慣病に
なってしまいやすかったり、
肥満がちになってしまったり・・・
良いことはなさそうです。


ただ、
大人の睡眠の整え方も
基本は子供のものと
同じ考え方です。

・朝太陽を浴びる

・夜になるにつれ、
 照明を下げる

・日中活発に動く

・なるべく毎日、
 同じリズムで睡眠をとる

などが、
睡眠の整え方です。


2022年の新しい年は、
睡眠を整えることから
はじめてみませんか?





参考書籍など


参考にした書籍↓




『赤ちゃんと体内時計』
についてまとめた記事↓



『Sleep,Sleep,Sleep』
についてまとめた記事↓



今年は、
良い睡眠から始めましょう!


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