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【音楽家夫婦】コンサートやろう!いつ会場とる?[後編]

妻、B2タイプのピアニスト。
夫、A1タイプのコントラバス奏者。

(4スタンス理論によるタイプです)


夫婦の中で起きる色々な珍事やいさかい⁉︎は、性格の違いだけではないかもしれません…



(タイプの定義、もちろん元来の性格もある!という話はこちらの記事をご覧ください♪)



さて、まず何をする?(夫目線)


[前編]では、「真っ先に会場の予約をしたい」妻側の意見と、B2タイプの特性をお話ししました。



さぁ、「◯月頃にコンサートをしようか」と時期だけ決まりました。
半年以上先です。


妻「お互いこの辺の日が良さそうだね。
  まず予約の電話だけしちゃうよ♪」

夫「いや、ちょっと待って」
 (…このコンサートを成功させるために沢山考えないと。時期的に本番が近かったりしないかな?練習時間が充分に取れないからね。それに収支計算してみて黒字は出るかな。会場費もそうだし、スタッフさん謝礼、調律代、コントラバスを車で運ぶなら駐車場代、印刷物だってお金かかる。てかチラシ印刷どうする?あ、チケットいくらにしたらいいかな。その前にMAX何人入る会場だっけ? それにプログラムどうしよう?コントラバスの良さが出る曲を。楽譜見て弾いてもいいけど暗譜できたらすごく演奏に集中できるんだよなぁ。覚えられるかな? それに妻の仕事のスケジュール的に直前だけじゃなく前々からじっくり全曲合わせできるかなぁ。その時間を確保しないと。)




妻「なに?予約しちゃうよ?
  日が決まれば動けるんだからさ」

夫「(…いやいや、何もまだ決まってないし具体的にどんなコンサートになるか見通し立ってない。それに成功のイメージ決まってないから)ちょっと待って」





………このように、しっっっっかりとした計画を立ててから取り掛かりたいA1タイプ!


4スタンス理論のタイプあるあるを知るメンバーでは、「石橋を叩きすぎる」なんて揶揄されることも(笑)

(反してB2タイプは、「だいたいで生きてる」「どんぶり勘定」なんてワードがしっくり来ます)



皆さんは、私たち夫婦のどちらと意見や感覚が近いでしょうか?





思い立った吉日にしたいことが、タイプによって違う!



夫以外にも、お知り合いのA1タイプさんに「リサイタルをやろうと思うんだけど…」とピアノ伴奏のご依頼をいただくことがあります。


が、その時点で会場を取ってはおられないことがとっても多いです。


(2024年に入ってから、どういうご縁か4人ものA1タイプさんのリサイタルで伴奏させていただきました。8月にもいただいてます。)



A1さんたちは、

曲目を何日もかけて練りに練って納得してもまだ練り直し、

ピアニストが確保できて、やる気や意思も感じられて、

他の決め事もしっかり固まってから会場を取られる印象♪




「イメージできてから予約したい」A1タイプの 言い分 特性は…




A1タイプは、「Aタイプ」であり「1タイプ」でもあります。


Aタイプは今に意識があるので、
「会場を予約する」より先に、今やるべきことが真っ先に頭に浮かぶのかなと思います。


1タイプは思考型なので、
どうやら色々動いてしまう前に「頭で考えて」「身体に落とし込んで」こそ行動に移せるそうです。


しかーし!
A2タイプさん(行動が早い)に伺うと、やはり「その日に予約しちゃう」とのこと。

この件に関しては、はっきりと「A1タイプの特性」が現れていると言えそうです。





結果、

A1タイプの夫がゆっくり
色んなことを検討したい

vs.

とりあえず会場を予約したい
B2タイプの妻

という構図が生まれるのでありました(笑)




性格の違いもあるし、タイプによる違いも絶大!



私はこのような、4スタンス理論のタイプによる思考や行動の違いを知ってからは、

「なんだこいつ」「どうして相手はこんな行動を取るんだろう」という疑問が、

ほぼほぼタイプの違いで片付くことで、余計に衝突したり腹を立てる必要がなくなりました。


人間関係においても、アンサンブルにおいても、
4スタンス理論は世界平和につながるお話かも!?


続編をお待ちください♪



過去の記事はこちら

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