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マスク生活の定着で、体調が崩れることがなくなった!

サワディーカ。
@yayoiです。

タイは基本、どこに行ってもみんながマスクをしていて、生活は、ここ       2ヶ月以上、少なくとも私の周りでは、ほぼCovid19以前の日常に戻って  います。私もお寺巡礼を週に1~2回はしています。

バンコクではBTSスカイトレインや地下鉄MRTなどはマスクをしていないと
乗車ができないこともあり、通勤時間さえ避ければ、まあ安心できる範囲で
利用できています。
車内で通話している人も、もちろんスマホを使っていることもありますが、
以前と比べたら、かなり減りました。

さて、移動する人のほぼ全員がマスクをするようになったからか、多少は
人混みの中にいったとしても私は体調を崩すことがなくなりました。
逆に言えば、今回のパンデミックに関係なく、現代社会そのものがマスク
なしの外出は体調を崩すリスクがかなり高いことなのだと改めて認識しま
した。

もちろん、体調を崩すのは、外的要因(自分と社会的環境との関係)と
内的要因(自分の内側や他人との関係)の両方があると考えています。
そして、今は外的要因はマスクの存在にかなり助けられていると感じます。

今までの私は半年に1回くらい、体調を崩していました。
いつも空気のよくないバンコクの通りを、マスクなしでつい30分近く歩いて
しまったり、風の強い日にマスクを忘れたりすることで、うっかりのどを やられてしまっていて、翌朝起きたら体調が悪くなっていたということが
ありました。

そんな時、自分ではデトックスのチャンスと前向きにとらえることにして
熱がでた時は、熱の上がり下がりの様子を観察しながらなるべく薬でおさえ
こまず、身体にたまっていると思える熱を自然にだすようにして、半日以上
は、白湯か水だけで過ごしながら胃腸も身体も休め、病院にいかずにのりき
っていました。
でも、約3か月のロックダウン、その後の全員マスク着用のおかげか今年に
入ってからは体調を崩していません。

常にマスクをして外出すること。それも個人が実行することではなく、社会全体が実行することでみんながお互いに体調を崩さないでいられるのではないかと思うのです。

先週、なぜか私の周囲で立て続けに聞いた言葉。それは                              “ロックダウン中は渋滞がなくてむしろ快適だった” という言葉でした。

もちろん、遠隔でも仕事ができて収入を得られる人より、そうではない 仕事
についている人がまだまだ多く、ロックダウンにより、仕事を失った人が
多い中で、ただ渋滞がないことが 必ずしも社会のためにいいとはいえません。しかし一見不謹慎に聞こえるこの言葉は、人がロックダウンすら快適だ
と思うほど渋滞がひどいという厳しい現実を表していて、みんなで何とかし
なければいけないと思うのです。

そして人の動きができるということは、渋滞だけでなくごみも増えることで
自然は汚れていきます。でもまずはとにかく空気が汚れていく。
そうすると、自然はそんな人間に対して、自然の “空気” に相当する人間の 器官である “肺” の病気をもたらし、現実を見ない人間に警告する...
それが今の地球に起きていることなのだと思います。

でも人は喉元過ぎれば熱さを忘れてしまい、人の動きが止まらないとまた
自然が警告する。その結果が第二波、第三波となって現れてしまうのかなと
思います。
私にできることは、乗り物移動による外出を週に多くても2回までにおさえ
るということぐらいですが、移動時間を抑えながら、お寺巡礼を続けたいと
思っています。

お読みいただきありがとうございました。
@yayoi

私のタイのお寺巡礼ブログ、及びタイの神社や博物館、タイ王室の行事などについて書いているブログです。



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